沖縄モノレール物語-ゆいレール/茜堂

沖縄モノレール物語-ゆいレール開業迄の軌跡=茜堂

茜堂-沖縄モノレール出発進行 沖縄のモノレール線は、沖縄県那覇市の那覇空港駅と首里駅間、12.9Kmを結びます。
沖縄都市モノレールが、運行するモノレールで、ゆいレールの愛称が、公募により付けられています。

愛称の「ゆいレール」の「ゆい」は、琉球語の「ゆいまーる(村落共同労働を意味する言葉)」の「結」から、来ています。
   

平成8年10月31日に、都市計画事業の認可を受けた事により、軌道工事が開始され、
平成15年8月10日、那覇空港〜首里間が開業。昼間12分ヘッド、1日上下202本の筋で、運行が開始されました。
開業迄の各駅間の工事状況を、沖縄のモノレール開業迄の軌跡として、以下に紹介致します。
   

茜堂-ゆいレール1000形電車
07編成、
1000形電車。
渡り線より、
駅1番Hへ入線。

駅数は起点終点駅含む15駅、跨座式モノレール(日本跨座式)の複線、直流1500V、出力100kw、最高速度65km/h。
ワンマン運転の2両編成で、閉塞方式は、車内信号式(ATC)、全線で列車運行管理システムを導入しています。
因に、製造は、1〜7、13編成が、C62 2号機と同じ、日立製作所笠戸工場にて、8〜12編成が川崎重工業製です。
   

本線の特徴として、急勾配の箇所が有り、古島駅からで、57パーミルの連続上り勾配が、終着の首里駅迄続きます。
最急勾配として、60パーミルの勾配が、儀保駅〜首里駅間に設けられています。
尚、ゆいレールは鉄道で有り乍ら、法令上は、鉄道事業法に基づく「鉄道」では無く、軌道法に基づく「軌道」となっています。
   

開業翌年には、沖縄都市モノレールの整備と、総合的戦略的な都市整備計画が、日本都市計画学会最高賞の石川賞を受賞しています。
受賞対象者は、沖縄県、那覇市及び、沖縄県都市モノレール建設促進協議会となっています。

上記画像は、平成20年8月20日撮影の、那覇空港駅に進入する07編成。



沖縄モノレール建設の槌音-那覇空港駅=茜堂

茜堂-那覇空港駅 沖縄空港駅は、起点駅として、島式1面2線を有する高架駅で、ラッシュ時を除いては、1番ホームのみが使用されています。
開通前の仮称の駅名は「空港駅」でしたが、開業前に、現在の「那覇空港駅」に改められました。
   
発車メロディと駅進入時の車内チャイムは、琉球民謡の「谷茶前(たんちゃめー)」を、アレンジしています。
駅所在地は、沖縄県那覇市鏡水938-5。電話、098-859-6601。
   

茜堂-ゆいレール那覇空港駅 茜堂-ゆいレール那覇空港駅
駅番号=1、
距離=起点0.00キロ、
駅=1面2線の有人駅。
日本最西端駅。

平成10年3月27日撮影、左、建設中の那覇空港国内線旅客ターミナルと、那覇空港駅。同日撮影、右、安次嶺交差点から空港方面へ。
   


茜堂-ゆいレール那覇空港駅 茜堂-ゆいレール那覇空港駅

平成11年1月14日撮影、左、建設中の那覇空港駅。同日撮影、右、那覇空港駅からのポイント(渡り線)部分。

当駅改札階と、那覇空港ターミナルビル2階の出発ロビーとが、専用の連絡通路で同平面にて結ばれていて、
当通路上には、ムービングウォークが併設されています。現在日本最西端の駅となっています。

鉄道会社公認の駅販売の駅弁としては、那覇空港駅構内で、販売されている「油味噌かつサンド」のみとなります。
   

上段左画像の奥には、建設中の空港ビルが見えます。この時点では那覇空港駅の姿はまだ無く、駅部の橋脚のみとなっています。
上段右側の画像は、安次嶺交差点の大カーブに差し掛かる手前の、空港方になります。奥には白い橋脚が並んでいます。
那覇空港国内線旅客ターミナルビルは、平成9年1月23日に起工し、平成11年3月25日に完成しています。

   

下段左画像は、那覇空港駅舎の土台部分とフレームが出来ています。
下段右側の画像は、分岐点へ向かうアプローチ部の、カーブが良く分かります。奥には完成間近の空港ビルが覗いています。



沖縄モノレール建設の槌音-車両基地=茜堂

茜堂-車両基地 沖縄都市モノレール車両基地は、那覇空港横付近にあって、航空自衛隊那覇基地に隣接しています。
車両基地の一角に、沖縄都市モノレール株式会社本社が、設けられています。
   

現在(平成25年時点)の在籍車両は、1000形電車13編成26両と、事業車両1両の、計27両となっています。
   


茜堂-ゆいレール車両基地 茜堂-ゆいレール車両基地
在籍車両、
1〜13編成、26両、
事業車両、1両。

平成11年8月30日撮影、左、右、建設中のゆいレール車両基地と、入出区線。

左右の画像では、車両基地建家のフレームや、入出区線が先端で競り上がっているのが、見て取れます。
また、本線上では入出区線とを繋げる為の、ポイント部分が、左側へ大きく張出しています。
   

社敷地内の見学施設、ゆいレール展示館は、1階がゆいレール関連のフロア、2階が鉄道関連のフロアになっていて、
展示品目は、約400点が常設されています。1階には映像コーナーが設けられ、ゆいレール完成迄の様子を見る事が出来ます。
   

館内には、ゆいレールの鉄道模型も設置されており、レールの上を電動走行しています。
展示館1〜2階には、タッチパネルが設置され、クイズ形式でゆいレールの事を、楽しく学ぶ事が出来る様になっています。
また、JR九州から那覇市長に贈られた、寝台特急「なは」の、廃止最終日に付けられていた、ヘッドマーク等も展示されています。



沖縄モノレール建設の槌音-赤嶺駅=茜堂

茜堂-赤嶺駅 赤嶺駅は、起点より2番目の駅で、島式1面2線を有する高架駅。北緯26度11分36秒に有り、日本最南端の駅となっています。
   

駅到着時の車内チャイムは、沖縄の童謡「花の風車(はなぬかじまやー)」を、アレンジしています。
駅所在地は、沖縄県那覇市赤嶺2丁目1000-11。電話、098-859-6602。
   

茜堂-ゆいレール赤嶺駅 茜堂-ゆいレール赤嶺駅
駅番号=2、
距離=起点1.95キロ、
駅=1面2線の有人駅。
日本最南端駅。

平成10年5月30日撮影、左、赤嶺東交差点から小禄方面へ。同日撮影、右、赤嶺交差点の大カーブ用鉄橋脚の土台。
   


茜堂-ゆいレール赤嶺駅 茜堂-ゆいレール赤嶺駅

平成11年1月14日撮影、左、赤嶺駅から小禄方面へ。同日撮影、右、赤嶺駅先端から小禄方面へ。
   


茜堂-ゆいレール赤嶺駅 茜堂-ゆいレール赤嶺駅

平成11年4月27日撮影、左、赤嶺交差点から安次嶺交差点向き、国道331号。同日撮影、右、赤嶺駅から小禄方面へ。

赤嶺交差点の大カーブは、強化の為、コンクリート軌道では無く鉄橋となっていて、堅牢な橋脚を必要としています。
橋脚は地中深く迄掘られ、コンクリートのアンカーが施されています。
工事中のフレーム補強用鎹のH形鋼には、沖縄シャーリング株の名前が見て取れます。
   

国道331号沿いの、那覇市伝統工芸館の前には。掘削用の大型ドリルが設置されています。



沖縄モノレール建設の槌音-小禄駅=茜堂

茜堂-小禄駅 小禄駅は、起点より3番目の駅で、島式1面2線を有する高架駅で、イオン那覇ショッピングセンターとの連絡通路が有ります。
沖縄都市モノレール線計画当時の仮称は「田原(たばる)駅」でした。
   

駅到着時の車内チャイムは、沖縄民謡「小禄豊見城(うるくとぅみぐしく)」を、アレンジしています。
駅所在地は、沖縄県那覇市田原3丁目1000-1。電話、098-859-6603。
   

茜堂-ゆいレール小禄駅 茜堂-ゆいレール小禄駅
駅番号=3、
距離=起点2.71キロ。
駅=1面2線の有人駅。

平成10年3月27日撮影、左、赤嶺側からの駅方面へ、左手奥にイオンが。同日撮影、右、小禄駅予定地から田原北交差点方面へ。
   


茜堂-ゆいレール小禄駅 茜堂-ゆいレール小禄駅

平成10年5月30日撮影、左、小禄北交差点手前。平成11年1月14日撮影、赤嶺北交差点を過ぎたカーブ地点。
   


茜堂-ゆいレール小禄駅 茜堂-ゆいレール小禄駅

平成11年4月24日撮影、左、駅前から赤嶺方面へ。同日撮影、右、駅への入口付近、奥は、イオン那覇ショッピングセンター。

この区間では、県道221号(那覇内環状線)が、昭和55年の沖縄施設返還後にも、中々全開通出来なかった部分で、
開通したのが9年後の暮れの事。何故かモノレールでも橋脚の工事が手つかずで、残されている様です。
上段右側の画像では、中央に、はるやま那覇小禄店が、遠方には緑が綺麗な奥武山公園と、一際目立つ県庁が見えています。
   

尚、駅前のイオン那覇ショッピングセンターは、平成5年11月12日開業の沖縄出店1号店です。



沖縄モノレール建設の槌音-奥武山公園駅=茜堂

茜堂-奥武山公園駅 奥武山公園駅は、起点より4番目の駅で、島式1面2線を有する高架駅で、眼下には綺麗な緑の森が見えています。
   

駅到着時の車内チャイムは、沖縄の童謡「じんじん」を、アレンジしています。
駅所在地は、沖縄県那覇市
奥武山316-2。電話、098-859-6604。
   

茜堂-ゆいレール奥武山公園駅 茜堂-ゆいレール奥武山公園駅
駅番号=4、
距離=起点3.68キロ。
駅=1面2線の有人駅。

平成11年4月24日撮影、左、那覇大橋手前の道路側から望む。同日撮影、右、那覇大橋手前の奥武山公園駅側から望む。
   


茜堂-ゆいレール奥武山公園駅 茜堂-ゆいレール奥武山公園駅

平成11年4月24日撮影。

左、那覇大橋へ向かって。
右、山手南交差点から、奥武山公園駅を望む。

駅名由来と成っている、沖縄県営奥武山公園は、沖縄県初の運動公園として、昭和34年6月に開設された緑豊かな公園です。
また、毎年10月に開催される、那覇まつりや、沖縄の産業まつり等の、主会場となっています。
今迄は、県道221号(那覇内環状線)の、中央部を走っていましたが、奥武山公園駅から以東は、軌道は県道221号の横を走ります。
   

下段右側の画像の、橋脚より大きく道路側に飛び出している部分が、南側の出入口通路に繋がる接合部となります。
奥武山公園駅からは直接、北側の出入口3で、奥武山公園に入る事が出来ます。
奥武山公園公園内の場所によっては、奥武山公園駅よりも、壺川駅の方が、アクセス的に良い場合も有るので、注意が必要です。



沖縄モノレール建設の槌音-壷川駅=茜堂

茜堂-壷川駅 壷川駅は、起点より5番目の駅で、相対式2面2線を有する高架駅。
   

駅到着時の車内チャイムは、沖縄民謡「唐船ドーイ」を、アレンジしています。
駅所在地は、沖縄県那覇市
壷川3丁目106。電話、098-831-5505。
   

茜堂-ゆいレール壷川駅 茜堂-ゆいレール壷川駅
駅番号=5、
距離=起点4.52キロ。
駅=2面2線の有人駅。

平成11年4月24日撮影、左、那覇大橋手前の国道329号側から望む。同日撮影、右、那覇大橋から、国場川の橋脚工事。
   


茜堂-ゆいレール壷川駅 茜堂-ゆいレール壷川駅

平成11年4月24日撮影、左、壷川第2交差点から旭町方面へ。平成11年6月27日撮影、右、旭町側から壷川駅へ。
   


茜堂-ゆいレール壷川駅 茜堂-ゆいレール壷川駅

平成11年6月27日撮影、左、壷川駅地から那覇大橋方面へ、左建物は那覇中央郵便局。同日撮影、右、壷川駅地から旭町方面へ。

国場川沿いを走る、国道329号(那覇東パイパス)上に有る、駅舎の西側は眺望が良く、奥武山公園駅が見て取れます。
壺川駅からは、駅前にある北明治橋(自転車歩行者専用橋)で、奥武山公園に入る事が出来ます。
奥武山公園公園内の場所によっては、壺川駅の方が奥武山公園駅より、アクセス的に良い場合も有るので、注意が必要です。
   

那覇市沿岸漁業協同組合が「海人がつくる壺川駅前弁当」を販売「駅弁」と、宣伝される事も有りますが、
駅での販売実績が無い為、厳密な意味での「駅弁」とは見なされず「駅前弁当」と称して、販売されています。



南端の駅弁は、沖縄の味=茜堂

茜堂-駅前弁当 沖縄のモノレール「ゆいレール」平成15年8月10日の開業前に、先行して出されたのが、
沖縄モノレール開通記念先行販売と銘打った「海人が作る壷川駅前弁当」です。
モノレールは乗車時間が短いのと、車中で飲食する雰囲気では無いので、最終的には駅販売は叶いませんでした。

   

壷川直売店さかなで、販売。営業時間、午前11時〜午後6時、定休日は日曜日。
店舗所在地は、沖縄県那覇市
旭町45-1。電話、098-868-7927。
   

茜堂-ゆいレール壷川駅前弁当
茜堂-ゆいレール壷川駅前弁当

平成15年1月25日、沖縄先行発売、那覇市沿岸漁業協同組合、壷川直売店さかなの「海人がつくる壷川駅前弁当(税込800円)」です。

中身は、大きなお魚の煮付けと、海老、新鮮な海ぶどう、ゴーヤ、モズクと錦糸卵に、鶏そぼろの三色ご飯に、紅生姜。
その後、大きさや中身の素材やレイアウトは、季節に応じて色々と変化をしている様です。
   

戦前の沖縄本島で営業をしていた、沖縄県営鉄道で、駅弁が販売されていた事を示す、記録が残っていない為、
キャッチフレーズでは「沖縄初の駅弁」や「日本最南端の駅弁」を、唱えていますが、駅構内での販売は一切行われていないので、
厳密に言えば「駅弁」では無く、只のお弁当に属していて、その為「駅前弁当」と称して販売されています。
   

ただ、こちらの「駅前弁当」の名称も、壷川駅の真正面に販売店が、有る訳でも無く、
駅から国場川を左に見て、北西に380m程の位置で販売され、些か壷川駅とは、縁が薄いお弁当で有る事は否めません。
駅弁ファンから見ると、抵抗が有るかもしれませんが、味は中々の物で、テーゲーな沖縄気質と思い、寛容な心でお許し有れ。



沖縄モノレール建設の槌音-旭橋駅=茜堂

茜堂-旭橋駅 旭橋駅は、起点より6番目の駅で、相対式2面2線を有する高架駅。那覇バスターミナルが隣接しています。
   

駅到着時の車内チャイムは、沖縄民謡「海のチンボーラー(うみぬちんぼーらー)」を、アレンジしています。
駅所在地は、沖縄県那覇市
泉崎1丁目105。電話、098-865-5506。
   

茜堂-ゆいレール旭橋駅 茜堂-ゆいレール旭橋駅
駅番号=6、
距離=起点5.33キロ。
駅=2面2線の有人駅。

平成11年1月30日撮影、左、明治橋交差点から駅方面へ。平成11年4月27日撮影、右、泉崎から駅方面へ。

左側の画像は、明治橋交差点で、国道329号から来る軌道が、ここで右に大きくカーブをして、国道58号線を北上します。
前方に見えている陸橋が、国道330号(壷川通り)と交わる、旭橋交差点です。この位置に駅が建設されています。
   

右側の画像は、国道58号線から離れて、逆S字カーブを切る所ですが、こちらも、作業が進んでいません。
交通量の多い国道58号線や、バスターミナルが近くにも有る事等から、工事は後期に集中して行ってる様です。
この地点からは、小さな川沿いを走り、牧志駅の手前、国際通りの蔡温橋交差点まで続きます。
   

バス路線への乗換では、駅直下の国道58号に、旭橋駅前バス停が、東側出入口1前には、那覇バスターミナルが有り、
ターミナルの国道330号(壷川通)側に、旭橋バス停、国際通り側に、バスターミナル前バス停が有ります。
また、船舶航路線マルエーフェリーと、マリックスラインが、就航する那覇港那覇埠頭への、最寄り駅となっています。



沖縄モノレール建設の槌音-県庁前駅=茜堂

茜堂-県庁前駅 県庁前駅は、起点より7番目の駅で、島式1面2線を有する高架駅。パレット久茂地に直結されています。
開通前の仮称の駅名は「御成橋(おなりばし)駅」でしたしが、開業前に、現在の「県庁前駅」に改められました。
   

駅到着時の車内チャイムは、沖縄民謡「てぃんさぐぬ花」を、アレンジしています。
駅所在地は、沖縄県那覇市
久茂地1丁目103。電話、098-865-5507。
   

茜堂-ゆいレール県庁前駅 茜堂-ゆいレール県庁前駅
駅番号=7、
距離=起点5.91キロ。
駅=1面2線の有人駅。

平成10年1月31日撮影、左、大東ビル付近から久茂地橋方面へ。同日撮影、右、久茂地橋付近。

左側の画像は、橋脚工事の為に狭くなる道路を、臨時的に拡張する工事が終了しています。
その為、歩道の幅が以前と比べて、かなり狭くなっていますが、橋脚の完成後には、元の歩道の幅に戻されています。
   


茜堂-ゆいレール県庁前駅 茜堂-ゆいレール県庁前駅

平成10年3月26日撮影、左、久茂地橋手前、電波堂ビルを望む。平成10年4月30日撮影、右、大東ビル前から望む。
   


茜堂-ゆいレール県庁前駅 茜堂-ゆいレール県庁前駅

平成10年5月30日撮影、左、久茂地川護岸補強工事、久茂地橋手前、久茂地小学校付近。同日撮影、右、大東ビル前の小橋付近。
   


茜堂-ゆいレール県庁前駅 茜堂-ゆいレール県庁前駅

平成10年7月18日撮影、左、久茂地橋手前の小橋付近。平成10年8月22日撮影、右、ホテルまるき前。

下段右側の画像は、川は土砂が軟らかく、多数の不発弾が埋もれている可能性が高い為、磁気探査調査を行っている所です。
調査用足場の後端が、御成橋で、その先が県庁前駅予定地となります。正面に見えているのが、パレットくもじです。
   

太平洋戦争の激戦地で有った事から、建設前に全線で不発弾探査が行われ、3ヶ所で計7発の不発弾が、発見処理されましたが、
平成19年10月21日、儀保駅付近での不発弾処理で、一部区間(安里駅〜首里駅間)の運休が発生し、
平成21年9月13日には、那覇市の不発弾処理の為に全線運休をする等、開通後も、何度か不発弾処理が行われています。
   


茜堂-不発弾県庁前 茜堂-不発弾県庁前

平成9年9月28日撮影、左、右、沖縄県庁前、県道42号(県庁前通り)、午前9:15〜10:30、不発弾250K爆弾安全化作業。

県庁地下駐車場の出入口堀削工事中に、不発弾が見つかり、処理の為に土嚢封鎖されています。
太平洋戦争で、国内で唯一不幸な地上戦が行われた沖縄には、今でも約2300トンもの不発弾が、埋もれていると推計されています。
   

少しの衝撃で爆発する不発弾は、地雷並みの危険性が有り、陸海を通して今でも、年に数回は不発弾が見つかっていて、
陸上での不発弾に関しては、陸上自衛隊、第101不発弾処理隊(那覇駐屯地第15旅団隷下)によって、処理を行っています。
こちらの画像は、直接、沖縄モノレールとは関係ありませんが、参考画像として掲載しています。
   


茜堂-ゆいレール県庁前駅 茜堂-ゆいレール県庁前駅

平成10年8月22日撮影、左、大東ビル前の小橋付近。平成10年10月2日撮影、右、大東ビル前の小橋から望む。
   


茜堂-ゆいレール県庁前駅 茜堂-ゆいレール県庁前駅

平成10年10月2日撮影、左、大東ビル前の小橋付近。平成11年6月25日撮影、右、県庁前駅予定地から望む。
   


茜堂-ゆいレール県庁前駅 茜堂-ゆいレール県庁前駅

平成11年6月25日撮影、左、電波堂向かい。平成11年7月21日撮影、右、久茂地橋手前、久茂地小学校付近。

右側の画像は、深夜に、コンクリート軌道の、架設作業をしている所で、右下にPC軌道桁と、クレーンのフックが見えています。
コンクリート軌道(PC軌道桁)は、琉球コンクリート(現、リウコン)西原工場で製造され、
豊見城の、沖縄都市モノレールPC軌道桁製作場に運ばれ、検査保管の上、現場に夜間陸送し設置していました。
   


茜堂-ゆいレール県庁前駅 茜堂-ゆいレール県庁前駅

平成11年8月29日撮影、左、県道42号(県庁前通り)から、国場ビル。同日撮影、右、橋は県道42号、正面右が沖縄テレビ(OTV)。
   


茜堂-ゆいレール県庁前駅 茜堂-ゆいレール県庁前駅

平成11年8月29日撮影、左、大東ビル前の小橋から望む。同日撮影、右、左側に県庁、右側に電波堂ビルが、美栄橋駅予定地手前。

沖縄県の現在の代表駅で中心駅ですが、他県の代表駅に比べると、モノレールの途中駅で有る為か、
駅規模はいたって小さい。
沖縄県の経済や行政の中心とも、言える地域で、銀行の2つの本店が隣接し、TV局の3局が直ぐ近くに位置しています。
一分程度歩くと県庁が見え、観光客が溢れる国際通り(県道39号)の、県庁北口交差点が表われます。
   

県庁前駅名はこの他にも、神戸市営地下鉄(西神・山手線)と、千葉都市モノレール(1号線)にも、それぞれ存在しています。



沖縄モノレール建設の槌音-美栄橋駅=茜堂

茜堂-美栄橋駅 美栄橋駅は、起点より8番目の駅で、島式1面2線を有する高架駅。駅の半分が久茂地川に張出しています。
   

駅到着時の車内チャイムは、沖縄の童謡「ちんぬくじゅーしー」を、アレンジしています。
駅所在地は、沖縄県那覇市
牧志1丁目21-965。電話、098-865-5508。
   

茜堂-ゆいレール美栄橋駅 茜堂-ゆいレール美栄橋駅
駅番号=8、
距離=起点6.63キロ。
駅=1面2線の有人駅。

平成10年12月26日撮影、左、美栄橋駅予定地。平成11年8月29日撮影、右、美栄橋駅予定地。

沖映大通りと久茂地川の接点に位置するが、国道58号線にも国際通り(県道39号)にも、少し距離が有ります。
特に国際通りへは、国道58号線との距離の2倍程有りますが、歩いて5分程度です。
毎日曜日(正午〜夕方6時)には、国際通りがトランジットモールで交通規制されるので、バスは駅前経由に変更されています。



沖縄モノレール建設の槌音-牧志駅=茜堂

茜堂-牧志駅 牧志駅は、起点より9番目の駅で、島式1面2線を有する高架駅。国際通りに一番近い最寄り駅。
   

駅到着時の車内チャイムは、沖縄の民謡「いちゅび小節(いちゅびぐゎーぶし)」を、アレンジしています。
駅所在地は、沖縄県那覇市
牧志3丁目272-5。電話、098-865-5509。
   

茜堂-ゆいレール牧志駅 茜堂-ゆいレール牧志駅
駅番号=9、
距離=起点7.61キロ。
駅=1面2線の有人駅。

平成10年1月31日撮影、左、牧志駅予定地。同日撮影、右、牧志駅予定地から、姫百合橋交差点方面を望む。

国際通り牧志方面は、久茂地や松尾付近と比べ、安里に近付く程、人通りが閑散としていましたが、
ゆいレール牧志駅が完成すると、今迄以上に人の流れも盛況に成り、活気有る国際通りの牧志が戻って来る様になります。
   


茜堂-ゆいレール牧志駅 茜堂-ゆいレール牧志駅

平成10年5月17日撮影、左、姫百合橋交差点から、牧志方面を望む。同日撮影、右、姫百合橋交差点の、大カーブ用鉄橋脚の土台。
   


茜堂-ゆいレール牧志駅 茜堂-ゆいレール牧志駅

平成10年5月30日撮影、左、対岸から、蔡温橋交差点を望む。平成10年8月1日撮影、右、蔡温橋交差点の牧志駅。
   


茜堂-ゆいレール牧志駅 茜堂-ゆいレール牧志駅

平成10年8月1日撮影、左、牧志駅から北側を望む。平成10年12月26日撮影、右、姫百合橋交差点から、牧志駅方面。

上段右側の画像は、姫百合橋交差点を、国道330号(ひめゆり通り)へと曲がる、軌道を差朝得る鉄橋脚の土台です。
中段左側の画像は、モノレール工事が完了する迄は、蔡温橋交差点以北は道路では無く、公園でした。
   


茜堂-ゆいレール牧志駅 茜堂-ゆいレール牧志駅

平成11年6月25日撮影、左、蔡温橋交差点の牧志駅。平成11年6月26日撮影、右、牧志駅プラットホーム。
   


茜堂-ゆいレール牧志駅 茜堂-ゆいレール牧志駅

平成11年6月26日撮影、左、牧志駅から、姫百合交差点を望む。同日撮影、右、道路反対側から、橋脚1本進む地点。
   


茜堂-ゆいレール牧志駅 茜堂-ゆいレール牧志駅

平成11年6月26日撮影、左、姫百合交差点から、牧志駅方面を望む。同日撮影、右、姫百合交差点手前の鉄橋脚。

下段右側の画像は、姫百合橋交差点でのカーブ軌道を、支える鉄橋脚で、奥に見えるのは、ひめゆり通り側の鉄橋脚です

   

国際通りの北側にの入り口に接合する牧志駅は、複合商業施設さいおんスクエアと、デッキで直結されています。
牧志駅〜安里駅間は、直線距離で300m程の距離で、両駅は目視可能でしたが、現在は建物が林立し見えなくなっています。
また、牧志駅〜安里駅間に有る、姫百合橋交差点を曲がる軌道は、全線を通し、アールの一番急なカーブとなっています。
   

安里駅との間にはポイント(渡り線)が有り、平成19年10月21日に、儀保駅付近で行われた不発弾処理の際には、
朝8時頃〜処理完了迄、ゆいレール史上初の那覇空港〜当駅間での、折り返し運転が実施されました。



沖縄モノレール建設の槌音-安里駅=茜堂

茜堂-安里駅 牧志駅は、起点より10番目の駅で、島式1面2線を有する高架駅。安里バイパス手前に位置しています。
   

駅到着時の車内チャイムは、八重山民謡「安里屋ユンタ」を、アレンジしています。
駅所在地は、沖縄県那覇市
安里389-7。電話、098-865-5510。
   

茜堂-ゆいレール安里駅 茜堂-ゆいレール安里駅
駅番号=10、
距離=起点8.20キロ。
駅=1面2線の有人駅。

平成10年1月31日撮影、左、南側中央分離帯の完成看板。平成10年5月17日撮影、右、今は無き安里歩道橋。
   


茜堂-ゆいレール安里駅 茜堂-ゆいレール安里駅

平成10年5月17日撮影、左、安里第1歩道橋から、安里十字路を望む。平成11年6月26日撮影、右、安里駅予定地付近。

下段右側の画像は、安里駅北側の再開発による為の、解体中の建物です。
後ろの、コーポ安里の表示が有る建家は、現在は撤去され、広いエントランスが作られています。
   

安里十字路は、安里バイパスが、安里歩道橋の上をかすめて通っています。更に、その上を、モノレールが走る事に因り、
国道330号の2階部に、安里バイパスが、3階部に、ゆいレールが走ると言う、複雑な形態
をとっています。
現在は、安里第1歩道橋は完全撤去され、地下道が整備されています。
   

安里駅は、県営鉄道としては2代目の駅となり、ほぼ同じ場所に造られます。
大正11年3月28日 、沖縄県営鉄道嘉手納線の駅として、無人駅で開業しています。
旧沖縄県立第一高等女学校等の、最寄り駅で「ひめゆり学徒隊」として知られる、女学生達の通学駅として利用されました。
昭和20年には、沖縄戦で安里駅が爆撃により破壊され、時を経て、沖縄都市モノレールの駅として、再開業しています。



沖縄モノレール建設の槌音-おもろまち駅=茜堂

茜堂-おもろまち駅 おもろまち駅は、起点より11番目の駅で、相対式2面2線を有する高架駅。
開通前の仮称の駅名は「真嘉比(まかび)駅」でしたしが、開業前に、現在の「おもろまち駅」に改められました。
   

駅到着時の車内チャイムは、沖縄民謡「だんじゅかりゆし」を、アレンジしています。
駅所在地は、沖縄県那覇市
おもろまち4丁目1-30(旧安里305-3)。電話、098-865-5511。
   

茜堂-ゆいレールおもろまち駅 茜堂-ゆいレールおもろまち駅
駅番号=11、
距離=起点8.95キロ。
駅=2面2線の有人駅。

平成10年1月31日撮影、左、安里第2歩道橋から、真嘉比を望む。平成10年5月17日撮影、右、同向、安里第2歩道橋。
   


茜堂-ゆいレールおもろまち駅 茜堂-ゆいレールおもろまち駅

平成10年5月17日撮影、左、安里第2歩道橋から、真嘉比交差点を望む。同日撮影、右、更に前進した地点から。
   


茜堂-ゆいレールおもろまち駅 茜堂-ゆいレールおもろまち駅

平成10年5月17日撮影、左、真嘉比交差点。同日撮影、右、興南高校前から、真嘉比交差点を望む、右中にザナハテラス。

駅出口は、おもろまち駅前交通広場、DFSギャラリア沖縄への、連絡通路ペデストリアンデッキと、接続しています。
   

おもろまち駅西口に広がる、おもろまちは、米軍基地返還後の用地を再開発した、新商業地区で、
那覇市内に対して、那覇新都心や、天久新都心とも呼ばれています。おもろまち交通広場に有る、おもろまち駅前広場は、
沖縄本島中南部方面及び、那覇バスターミナルからの、一部路線バスの起点、終点にもなっています。



沖縄モノレール建設の槌音-古島駅=茜堂

茜堂-古島駅 古島駅は、起点より12番目の駅で、相対式2面2線を有する高架駅。
   

駅到着時の車内チャイムは、八重山民謡「月ぬ美しゃ(つくぬかいしゃ)」を、アレンジしています。
駅所在地は、沖縄県那覇市
古島93-1。電話、098-865-5512。
   

茜堂-ゆいレール古島駅 茜堂-ゆいレール古島駅
駅番号=12、
距離=起点9.96キロ。
駅=2面2線の有人駅。

平成10年5月17日撮影、左、興南高校前から、古島駅方向を望む。同日撮影、右、興南高校前の陸橋から、古島駅方向を望む。
   


茜堂-ゆいレール古島駅 茜堂-ゆいレール古島駅

平成10年5月17日撮影、左、古島インターから、那覇市立病院方向を望む。平成11年8月30日撮影、右、同方向。
   


茜堂-ゆいレール古島駅 茜堂-ゆいレール古島駅

平成11年8月30日撮影。

左、古島インターから古島駅へ向かって、駅が見えます。
手前のバスは、56系統の琉球バス。
右、古島インターから古島駅へ向かって。

上段右側の画像の、奥に映る古島インター前に有る、青い陸橋の手前が、古島駅予定地となります。
中段左側の画像の、右奥に那覇市立病院が、病院迄は急勾配な為。勾配緩和策で、手前の橋脚はかなり高く作られています。
下段左側の画像は、中央に鉄筋2層の古島駅のフレームが、また、駅手前は直角に近いカーブで有る事が、良く分かります。
   

古島インターから、首里駅前の鳥堀交差点迄の県道82号は、連続勾配の為、随所で勾配を稼ぎ乍ら上って行きます。



沖縄モノレール建設の槌音-市立病院前駅=茜堂

茜堂-市立病院前駅 市立病院前駅は、起点より13番目の駅で、島式1面2線を有する高架駅。
開通前の仮称の駅名は「末吉(すえよし)駅」でしたしが、開業前に、現在の「市立病院前駅」に改められました。
   

駅到着時の車内チャイムは、宮古民謡「クイチャー」を、アレンジしています。
駅所在地は、沖縄県那覇市
おもろまち4丁目1-30(旧安里305-3)。電話、098-865-5513。
   

茜堂-ゆいレール市立病院前駅 茜堂-ゆいレール市立病院前駅
駅番号=13、
距離=起点10.88キロ。
駅=1面2線の有人駅。

平成11年8月30日撮影。
上左、市立病院前駅手前から、市立病院前駅へ向かって、
那覇市立病院が、右側に見えます。
上右、市立病院前駅手前から、古島インターへ向かって。

平成11年8月30日撮影。
下、市立病院前駅から、古島インターへ向かって。
那覇市立病院は、画像の左側に位置しています。



駅設備の特徴としては、車椅子利用者に対応した、飲料の自動販売機の設置や、
那覇市立病院への導線で有る、連絡通路等のバリアフリー等、
駅の一部の機能が、那覇市立病院対応に、特化されています。
茜堂-ゆいレール市立病院前駅

市立病院前駅には、那覇市立病院との専用連絡通路が、設けられています。
古島駅〜市立病院前駅間は、県道82号(環状2号線)の急勾配緩和の為に、全線で一番の橋脚の長さを誇っています。
   

市立病院前駅名は、ゆいレールの他にも、鹿児島市電第一期線の停留所にも、存在しています。



沖縄モノレール建設の槌音-儀保駅=茜堂

茜堂-儀保駅 儀保駅は、起点より14番目の駅で、島式1面2線を有する高架駅。
   

駅到着時の車内チャイムは、沖縄を題材としたフォークソング「芭蕉布」を、アレンジしています。
駅所在地は、沖縄県那覇市
首里儀保3丁目14-3。電話、098-886-7714。
   

茜堂-ゆいレール儀保駅 茜堂-ゆいレール儀保駅
駅番号=14、
距離=起点11.84キロ。
駅=1面2線の有人駅。

平成10年5月17日撮影、左、照屋眼科付近から儀保交差点方面。同日撮影、右、儀保交差点付近。
   


茜堂-ゆいレール儀保駅 茜堂-ゆいレール儀保駅

平成10年5月17日
撮影。
左、儀保駅予定地。右、儀保交差点付近。

こちらも橋脚が、通常の橋脚より長いのが、良く分かります。

県道82号(環状2号)の急坂を、首里へ登って行く途中に位置する為、ホームからは那覇市街、那覇港等の眺望を楽しめます。
また、南方の山上には、首里城も望まれます。周囲は予備校や学習塾が林立する文教地区で、琉球大学の最寄り駅となっています。



沖縄モノレール建設の槌音-首里駅=茜堂

茜堂-首里駅 首里駅は、起点より15番目の駅で、相対式2面2線を有する高架駅。
開通前の仮称の駅名は「汀良駅(てら)駅」でしたしが、開業前に、現在の「首里駅」に改められました。
   

駅到着時の車内チャイムは、沖縄の童謡「赤田首里殿内(あかたすんどぅんち)」を、アレンジしています。
駅所在地は、沖縄県那覇市
首里汀良町3丁目19。電話、098-886-9915。
   

茜堂-ゆいレール首里駅 茜堂-ゆいレール首里駅
駅番号=15、
距離=起点12.84キロ。
駅=2面2線の有人駅。

平成10年5月17日撮影、左、鳥堀交差点方面を望む。同日撮影、右、鳥堀交差点付近、首里中学校横。
   


茜堂-ゆいレール首里駅 茜堂-ゆいレール首里駅

平成10年5月17日撮影、左、首里駅予定地。 平成11年8月30日撮影、右、鳥堀交差点付近、首里中学校横。
   


茜堂-05編成ゆいレール首里駅 茜堂-ゆいレール首里駅

平成17年4月13日撮影、左、05編成(IDB/IIC沖縄総会、シールマークHM)、首里駅2番ホーム。同日撮影、 右、首里駅最端の列車止。

首里駅は、現時点で終着駅ですが、駅のホーム構造が相対式なのは、駅の立地状況によるもので、
ホームを2面設置しているのは、当時、将来の延伸を想定したもので、実際に延伸計画が決まり、将来は中間駅となり、
両ホームが使われます。現在使われているのは2番線ホームのみで、延伸迄は1番線ホームには立ち入れません。
   

尚、1番線ホームには広告等の掲示や、ホームドアの設置が可能なものとなっていて、非常時の訓練等でも使用されています。



沖縄モノレール建設の槌音-PC軌道桁製作場=茜堂

茜堂-ピーシー軌道桁製作場 本線で使われる、コンクリート軌道(PC軌道桁)は、琉球コンクリート(現、リウコン)西原工場で製造され、
豊見城の、沖縄都市モノレールPC軌道桁製作場に運ばれ、検査保管の上、現場に夜間陸送し設置の為の、中継基地でした。
所在地は、沖縄県豊見城市与根50、現在は廃止され、既に撤去されています。
   
特筆すべきは、この沖縄都市モノレールPC軌道桁製作場構内に、JR在来線と同じ鉄軌道が存在した事です
狭軌(メーターゲージ)と呼ばれる、1,067mm軌間の立派な線路が有り、凸型のディーゼル機関車が活躍をしていました。
   

茜堂-沖縄都市モノレールPC軌道桁製作場
平成14年5月18日、土曜日、撮影。
機回し線のポイント地点。
線路は海岸間際で、列車止めとなり、
同様の線路が、隣にも走っています。
軌道桁設営の為の、
検査保管の中継基地。
茜堂-沖縄都市モノレールPC軌道桁製作場 茜堂-沖縄都市モノレールPC軌道桁製作場
茜堂-沖縄都市モノレールPC軌道桁製作場 茜堂-沖縄都市モノレールPC軌道桁製作場
茜堂-沖縄都市モノレールPC軌道桁製作場 茜堂-沖縄都市モノレールPC軌道桁製作場

平成14年5月18日撮影。
沖縄都市モノレールPC軌道桁製作場、正面出入口。

着陸態勢の全日空機。
西側線路横のグリーンは、シーサイドゴルフ。

平成9年8月25日に、当地、
豊見城市与根にて、沖縄都市モノレール PC軌道桁製作場の、建設工事が着手されました。
因に、PCとは、プレストレストコンクリート(PCs、Ps)と、プレキャストコンクリート(PCa)の、2つが有り、
両者は名前も似ており、どちらもPCと、表記される事から混同される事も有りますが、全くの別物です。
   

建築分野では、プレストレストコンクリートの事をPS、プレキャストコンクリートをPCと、呼ぶ事も有りますが、
プレストレストは構造上の方法の事で、プレキャストは別の場所で予め造っておく等、施行方法上の名称です。
ここで言うPCは、前者の構造で有る、プレストレストコンクリートと、施工方法上のプレキャストコンクリートを指しています。
   

平成14年3月27日の、市道崇元寺姫百合線、桁番号336Dに於いて、PC軌道桁の最終架設の後、廃止されました。
将来の延伸にあたり、沖縄都市モノレール PC軌道桁製作場の建設には、代替地と、多額の建設費が掛かる事になります。
再び、限定乍らも鉄軌道が復活する日も、近い事でしょう。
   

終焉期なので、線路は少し錆びています。線路は、岸壁近くの、敷地の境界線間際まで延びています。
豊見城のシーサイドゴルフと、豊見城カントリー倶楽部に挟まれていた、沖縄都市モノレールPC軌道桁製作場の跡地には、
国道331号(豊見城道路)が走り、海に向かって対岸の埋め立て地へと、橋で延びています。
   

以上の全撮影日は、平成9年10月18日、平成10年1月31日、3月26.27日、4月30日、5月17日、5月30日、7月18日、
8月1日、8月22日、10月2日、12月26日、平成11年1月14日、1月30日、4月24日、4月27日、6月25.26.27日、
7月21日、8月29.30日、平成14年5月18日、平成17年4月13日、平成20年8月20日の、計25日。




沖縄モノレールの切符類=茜堂

各駅には、手書き式の補充式乗車券を常備し、発駅印刷がある自駅発用の一般的な、補充片道乗車券を発売しています。
フリー乗車券は、1〜3日迄の3種類が有り、国内では初めてとなる、24時間制を実施しています。
   


茜堂-乗車券
茜堂-開業記念乗車券
開業時の、
記念乗車券、相互式。
沖縄都市モノレール開業記念乗車券、
素敵なタトー(袋カバー)が、付いていますが、
画像の掲載は、割愛させて頂きます。

平成15年8月10日、開業記念乗車券(相互式乗車券)、紙切符、タトー付、裏面無地、290円、本社発行。

可成り大振りな開業記念の相互式乗車券、開業記念ゆいカードと同じ写真が、あしらわれている専用カバー(タトー)が付いています。
また、カバー(タトー)裏面には、切符の券番が覗ける、楕円の窓が開けられています。
   

茜堂-乗車券
茜堂-開業記念ゆいカード
茜堂-ゆいカード1000円

左、平成15年8月10日、沖縄都市モノレール開業記念ゆいカード(SFカード)、1000円、本社発行。
右、平成15年11月1日、ゆいカード(SFカード)、1000円、古島駅発行。

一定額を先払いして、自動改札口で、利用毎に運賃(大人普通運賃)を、自動的に引き落とす乗車券(ゆいカード)。
自動券売機での切符購入も、可能(現金との組合わせ等)となっています。
   

後方に見える黒っぽい建物は、今は無き県立郷土劇場(解体済み)、右端に切れている建物は、おきでん那覇ビルで、左が国場川、
奥は那覇港です。撮影場所は、壷川駅近くの市営壷川住宅3号棟の、5階辺りからだと思われます。
開業時の、
記念ゆいカード。
   

茜堂-沖縄都市モノレール三日乗車券 茜堂-沖縄都市モノレール二日乗車券
フリー乗車券は、
一日乗車券は24時間、
二日乗車券では48時間、
三日乗車券の72時間も、発売されていました。

平成16年11月5日、三日乗車券(フリー乗車券)、1500円、本社発行、三日乗車券は廃止となりました。
平成17年4月1日、二日乗車券(フリー乗車券)、1000円、本社発行。

フリー乗車券は、日付制では無く、国内では初めてとなる時間制を、平成23年2月1日より実施しています。
つまり、一日乗車券の場合、1日の午後21時に購入すれば、24時間後の2日の午後21時迄の、使用が可能となっています。
   


茜堂-沖縄都市モノレール二日乗車券 茜堂-沖縄都市モノレール一日乗車券 茜堂-沖縄都市モノレール一日乗車券(小児)

平成18年9月20日、二日乗車券(フリー乗車券)、1000円、本社発行。
平成18年6月29日、一日乗車券(フリー乗車券)、600円、赤嶺駅発行。
平成18年2月16日、一日乗車券(フリー乗車券)、小児券、300円、壷川駅発行。

後方に見える駅は、県庁前駅、撮影場所は沖縄テレビ(OTV)の、5階辺りからだと思われます。
右手の白い建物は、複合商業施設のパレット久茂地、左手奥の白い建物は国場ビルで、手前に有るのがホテルまるきです。
   

茜堂-乗車券
茜堂-沖縄都市モノレール三日乗車券 茜堂-沖縄都市モノレール一日乗車券
沖縄観光のポータルサイト、
JTB沖縄が運営する、
オプショナル予約サイト、対応エリアは、
本島、宮古島、石垣島、西表島、久米島。
広告付きの、
フリー乗車券。

平成20年6月5日、三日乗車券(広告付きフリー乗車券)、1400円、本社発行、三日乗車券は廃止となりました。
平成20年7月8日、一日乗車券(広告付きフリー乗車券)、600円、壷川駅発行。

広告付きフリーカード、株式会社ジェイトリップ沖縄トラベルナビ、広告付きですが、残念乍ら料金は定額でお安くはなりません。
   


茜堂-沖縄都市モノレール二日乗車券 茜堂-沖縄都市モノレール一日乗車券
豊崎タウンは、
那覇空港の南側に有り、沖縄県南部では、
最大級のサンセットビュービーチが、
整備されています。

平成25年3月13日、二日乗車券(広告付きフリー乗車券)、1000円、本社発行。
平成25年3月8日、一日乗車券(広告付きフリー乗車券)、600円、本社発行。

広告付きフリーカード、沖縄券土地開発公社の豊崎タウンは、那覇空港の南側に位置する、大規模な埋立て地です。
券面の可愛い小さな、首里城のスタンプは、フリー乗車券付帯の、首里城入場料割引の際の、スタンプです。
   

茜堂-乗車券
茜堂-開業1周年記念ゆいカード 茜堂-開業3周年記念ゆいカード
茜堂-開業4周年記念ゆいカード 茜堂-開業5周年記念ゆいカード
開業1.3.4.5周年の、
記念ゆいカード。

平成16年8月10日、沖縄都市モノレール開業1周年記念ゆいカード(SFカード)、1000円、本社発行。
平成18年8月10日、沖縄都市モノレール開業3周年記念(開業3周年)ゆいカード(SFカード)、5000円、本社発行。
平成19年8月10日、沖縄都市モノレール開業4周年記念ゆいカード(SFカード)、5000円、本社発行。
平成20年8月10日、沖縄都市モノレール開業5周年記念(ゆいレール開業5周年記念)ゆいカード(SFカード)、5000円、本社発行。

開業記念の切符タイトルの言い回しが、周年毎に微妙に異なっていますが、それぞれ、開業記念の公式ゆいカードとなっています。
左上の撮影場所は、大カーブの有る姫百合橋交差点で、左下の撮影場所は、那覇空港駅2番ホームからの物です。
   


茜堂-沖縄都市モノレール一日乗車券
茜堂-ゆいカード1000円

平成22年5月3日、一日乗車券(フリー乗車券)、1000円、おもろまち駅発行。
平成20年10月15日、ゆいカード(SFカード)、1000円、おもろまち駅発行。

左の撮影地、姫百合橋交差点から、牧志駅までの間に、渡り線が設置されています。
この設備に因って、本線上で交通傷害が発生した場合、牧志駅か、安里駅に於いての、折返し運転が可能となっています。
   

撮影場所は、本線最大の牧志駅〜安里駅間の大カーブが有る、姫百合橋交差点の、松和産業ビル5階辺りからだと思われます。
遠く左手に、ゼファー那覇タワー(旧、那覇タワー)の、市内随一の高さを誇る、展望タワーが見えます。
   


茜堂-沖縄都市モノレール補充片道乗車券 茜堂-沖縄都市モノレール金額式乗車券(小児)

平成23年6月23日、金額式乗車券(券売機券)、那覇空港〜小児50円。

小児購入の場合には、丸ベタ小ヌキが印字されます。

平成23年5月14日、普通乗車券、那覇空港〜旭橋、260円、社地紋、裏面無地、那覇空港駅発行。

発駅が印刷されている、自駅発用の一般的な補充片道乗車券。
一般的には、補充片道乗車券は、通常の片道乗車券が発行出来ない時や、駅窓口に常備されていない駅迄の片道乗車券を、
発行する場合に使われます。左側にある切取線の左部分が、売上げ報告用乙片となります。
   

当切符の場合は、上記の理由からによるものでは無く、購入者の記念的な要素を踏まえての、発行券で有る事を付記しておきます。
尚、該当切符は裏面には、磁気処理が成されていない為、自動改札口は通れません。
その為、有人改札口を使用し、入場の際には画像に有る様な入鋏済みの、入鋏印を押してもらわないといけません。
   

右のA型券(軟券)小児用は、自動改札機用の裏が黒色の磁気券です。券面の図柄は沖縄の紬柄を、モチーフとしています。
尚、上記撮影場所に関する名称は、2014年7月14日時点での名称ですので、相違の場合はご了承願います。




掲載写真は、茜堂によるデジタル撮影、及び原盤ネガ、現品からの画像の為、無断複写は禁じております。
画像や切符解説に於いて、誤記や解釈の違いにより被られた不利益につきましては、
茜堂では一切関知しないと共に、責務を負えない事をご了承願います。
   
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