月刊写真/茜堂

【思い出の今月の鉄道写真=茜堂】


思い出の今月の鉄道写真一枚は、リバイバル画像として、掲載しています。
茜堂の鐵路趣味の、今月の鉄道写真一枚のバックヤードを、ご要望にお応えし、別頁で復活動態保存をさせて頂きました。

大きな掲載画像は、1点のみ。
昨今、復活動態保存機のSL達が、各地で活躍をする中、静態保存に転ずるカマ達も有り、不安定な要素の中、
当頁では容量の続く限り、存続して行く所存です。宜しくお付き合いの程、お願い申し上げます。

尚、今回、画像に対してのコメントを、
下段に於いて付記して居りますので、併せてお楽しみ下さいませ。


茜堂-C57号機

2018/10/1掲載、226列車、C57 144号機、室蘭本線、栗山〜栗丘。





【思い出の今月の鉄道写真に寄せて=茜堂】



■2018年度掲載■
茜堂思い出の今月の鉄道写真に寄せて。

蒸気機関車晩年期の室蘭本線は、まだまだ蒸気の筋も、客貨共に残り、遠来の愛好家を楽しませてくれました。
当撮影地は、上り線と下り線が離れていく地点で、単線風な画像が納められる事から、当時の有名撮影地の一つでした。
平成2年4月23日に、栗山駅〜栗丘駅間に有った、栗山隧道(トンネル)の崩壊により、旧下り線を廃止の上、単線化されています。

栗山隧道は、ラーメン構造(明かり区間)の一部が、上部の法面と共に崩落した為、復旧せず、そのまま廃止されています。
尚、現在使用中の新栗山隧道(トンネル)は、昭和44年に開通した、上り線用の隧道で、旧栗山隧道とは少し離れた所に有りました。

以前は、函館駅〜札幌駅間の特急仕業は、小樽経由の山線と、苫小牧経由(千歳線)の両線で、それぞれ運用されていましたが、
残念乍ら、現在は山線(函館本線、長万部駅〜札幌駅間)が衰退し、平均的に平坦地を走る、室蘭本線が生き残っています。

昔の代表選手は、山線では「特急北海(函館駅〜旭川駅)」そして、C62重連で有名な「急行ニセコ(函館駅〜札幌駅)」等が有り、華やいでいました。
特急北海は、昭和61年11月1日に廃止され、急行ニセコは、臨時列車に格下げされ、平成5年夏に廃止されています。
室蘭本線では、千年線経由の「特急北斗(函館駅〜旭川駅)」が、共に経由別の函館駅〜旭川駅(札幌駅)で、運行されていました。

昭和63年3月13日(津軽海峡線開業)の「特急おおとり」廃止で、函館駅発着の昼行特急列車が「特急北斗」に、統一されています。
室蘭本線は、客車SL牽引での最終仕業(昭和50年12月14日)の地で、定期225列車(C57 135号機)が、室蘭駅〜岩見沢駅間を走りました。

C57 144号機は、昭和15年10月19日に、三菱重工業神戸造船所にて新製され、東京局高崎機関区に配属されます。
後に金沢区に転属し、富山区を経て、昭和37年6月26日に渡道、室蘭区を経て、岩見沢第一機関区にて、SL在籍最後の一両となります
昭和51年3月1日、同区にて廃止され、みなみ公園(岩見沢市9条東2丁目)にて、静態保存されました。





当ページの掲載写真は、茜堂による原盤ネガや原盤ポジからの画像、
或はデジタル撮影画像の為、無断複写や画像への直リンクは禁じております。
上記記述に於いて、誤記や解釈の違いにより被られた不利益につきましては、茜堂では一切関知しないと共に、責務を負えない事をご了承願います。
茜堂-リンクバー
茜堂-月刊鉄道写真茜堂-鐵路趣味