月刊写真/茜堂

【思い出の今月の鉄道写真=茜堂】


思い出の今月の鉄道写真一枚は、リバイバル画像として、掲載しています。
茜堂の鐵路趣味の、今月の鉄道写真一枚のバックヤードを、ご要望にお応えし、別頁で復活動態保存をさせて頂きました。

大きな掲載画像は、1点のみ。
昨今、復活動態保存機のSL達が、各地で活躍をする中、静態保存に転ずるカマ達も有り、不安定な要素の中、
当頁では容量の続く限り、存続して行く所存です。宜しくお付き合いの程、お願い申し上げます。

尚、今回、画像に対してのコメントを、
下段に於いて付記して居りますので、併せてお楽しみ下さいませ。


茜堂-D51 940号機

2017/3/1掲載、D51 940号機、かもめ装飾デフ、荷41列車、関西本線、加太〜柘植。





【思い出の今月の鉄道写真に寄せて=茜堂】



■2017年度掲載■
茜堂思い出の今月の鉄道写真に寄せて。

D51 940号機は、昭和19年3月16日、川崎車両兵庫工場にて新造され、梅小路区に配備されます。
2年後の、昭和21年5月18日に、亀山区に転属し、後に同区にて、680ℓ重油併燃装置と、集煙装置を装着しています。

その後、奈良運転所に転属し、長らく同区にて活躍し、昭和48年10月1日、関西本線電化(奈良駅〜湊町駅間)に伴い、
昭和48年11月7日に、装飾デフのかもめマークを撤去し、長門区へ転属、同区にて集煙装置を撤去します。
最後となる一年間を、山陰本線で活躍をし、昭和49年11月18日にて、同区にて廃車されます。

晩年の奈良運転所には、アイドル的な装飾デフ機が、4両存在していました。
共に、D51で若番から、831号機=つばめ、882号機=月と鹿、906号機=はと(ピースマーク)、940号機=かもめ。

撮影地の、加太駅〜柘植駅間は、関西本線の最大の難所で、通称、加太越えと呼ばれ、
有名撮影地の一つ、加太大築堤や、スイッチバック方式を有する、中在家信号場を間に、抱えていました。
また、マムシ(蛇)でも有名で、注意をしながら撮影行をしていました。

画像の列車は、一見、客車の様でも有りますが、荷41列車と記している通り、荷物列車で、
列車区分では旅客列車となりますが、関西本線では鉄道小荷物専用で、乗客は乗車する事が出来ません。

晩年期、奈良区のD51も、終着駅である湊町駅(現、JR難波駅)へも、乗入れていましたので、
天王寺駅から、環状線に乗車していると、偶に、D51の貨物列車が、関西本線の高架区間を並走する時も有り、
大阪環状線を、D51牽引の貨物列車が、走行している様な、錯覚に陥る事が有りました。





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