月刊写真/茜堂

【思い出の今月の鉄道写真=茜堂】


思い出の今月の鉄道写真一枚は、リバイバル画像として、掲載しています。
茜堂の鐵路趣味の、今月の鉄道写真一枚のバックヤードを、ご要望にお応えし、別頁で復活動態保存をさせて頂きました。

大きな掲載画像は、1点のみ。
昨今、復活動態保存機のSL達が、各地で活躍をする中、静態保存に転ずるカマ達も有り、不安定な要素の中、
当頁では容量の続く限り、存続して行く所存です。宜しくお付き合いの程、お願い申し上げます。

尚、今回、画像に対してのコメントを、
下段に於いて付記して居りますので、併せてお楽しみ下さいませ。


茜堂-88623越美北線

2016/9/1掲載、88623、8153列車、越美北線、計石〜牛ケ原、花山峠隧道。





【思い出の今月の鉄道写真に寄せて=茜堂】



■2016年度掲載■
茜堂思い出の今月の鉄道写真に寄せて。

越美北線は、福井市の越前花堂駅〜九頭竜湖駅を結ぶ、JR西日本の地方交通線で、
昭和35年12月15日に、南福井駅〜越前花堂駅〜藤原駅間の43.1Kmが開業し、その後、順次延線開業を行っていきます。
最終的に、昭和47年12月15日、藤原駅〜九頭竜湖駅間の10.2mの延伸開業をし、全通する事となりました。

その翌年の、昭和48年5月31日を以って、越美北線全線での、蒸気機関車運転が終了しています。
昭和62年4月1日、国鉄分割民営化後に、起点を南福井駅から越前花堂駅に変更し、総距離数が0.8Km減少しています。
また、平成7年9月12日から、現在の「九頭竜線」の愛称が付きました。

開業時から一年間、越前花堂駅〜勝原駅間には、擬制キロを採用し、割増運賃が適用されています。
現在、越前花堂駅には大阪、名古屋、米原方面の特急列車が、停車しない為等の条件下、福井駅間往復運賃の不要特例が存在します。

花山峠は、古くは坂の峠、坂戸とも呼ばれ、美山町計石〜牛ケ原の坂戸間に有る、標高220m余りの峠で、
サミットで有る事から、SL撮影のハイライト的な場所でした。

晩年の、福井機関区所属の8620型には、88623号機、28651号機の2両が在籍し、
88623号機は、昭和元年2月に、汽車製造大阪工場で製造され、仙台局管内に新製配置されています。
その後、新津区、飯山十日町駐泊所、長野区を経て、晩年期に福井区に転属しています。

88623号機は、昭和48年5月27日、越美北線さよならSL列車(8151、8152、8153、8154列車)を牽引し、
廃車後は、愛知県東海市の大型商業施設で、静態保存されましたが、現在は劣化の為、解体撤去されました。




■追加画像=2016/8/1■
鬱蒼とした、杉の鉄道防雪林を通る、88623もご覧下さい。


茜堂-88623越美北線

88623、8153列車、越美北線、一乗谷〜越前高田。

左右に林立する鬱蒼とした、杉の鉄道防雪林を、潜るかの様に力行する下り貨物列車。
一晩で、大層な積雪を伴う、豪雪地帯ならではの、情景です。
因に、翌朝の越前大野では、積雪30センチ程の、銀世界に変貌していました。





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