月刊写真/茜堂

【思い出の今月の鉄道写真=茜堂】


思い出の今月の鉄道写真一枚は、リバイバル画像として、掲載しています。
茜堂の鐵路趣味の、今月の鉄道写真一枚のバックヤードを、ご要望にお応えし、別頁で復活動態保存をさせて頂きました。

大きな掲載画像は、1点のみ。
昨今、復活動態保存機のSL達が、各地で活躍をする中、静態保存に転ずるカマ達も有り、不安定な要素の中、
当頁では容量の続く限り、存続して行く所存です。宜しくお付き合いの程、お願い申し上げます。

尚、今回、画像に対してのコメントを、
下段に於いて付記して居りますので、併せてお楽しみ下さいませ。


茜堂-D511153、C11188

2015/11/1掲載、D51 1153号機、C11 188号機、長万部機関区、扇形車庫。





【思い出の今月の鉄道写真に寄せて=茜堂】



■2015年度掲載■
茜堂思い出の今月の鉄道写真に寄せて。

山線を走ったC62重連の、急行ニセコ時代には、長万部機関区での、先務機の帰路の為の夜間駐機が有り、
晩年では、カマの調子と遠方からの集客目的で、主にC62 2号機が、山線での先務を担っていた為、
夜間は殆ど、長万部帰機関区に身を寄せていました。後の132、137列車でもC62は、夜間駐機をしていました。

また、五稜郭機関区のD52等も、運転整備の為、C62同様、長万部機関区に駐機する等、大型機が見られた機関区でした。
長万部機関区は、函館本線と室蘭本線との分岐点に位置し、9600、D51、C11等が在籍していました。

ランドハウス(扇形車庫)内中央の、D51 1153号機は、点検作業中で、チョークでのチェックが、随所に記されています。
このD51は、北海道でも異色機で、新得機関区時代に、旧線の難所、狩勝峠越えの為に、重油併燃装置を装備し、
テンダー後部の石炭側には、1500リットルの重油タンクを、設けていました。

戦時型の、D51 1153号機は、昭和19年9月11日、川崎車両兵庫工場で新製され、瀬野区、岡山区と配属され、
戦後、装備改造とボイラ載替工事に因り、生まれ変りますが、戦時型の名残が、蒲鉾ドームと、船底テンダーに残されています。
昭和23年5月1日に渡道し、函館区、新得区、池田区、五稜郭区と道内で活躍し、昭和50年6月25日、北見区にて廃車。

向って右側の、C11 188号機は、昭和15年9月3日に、川崎車両兵庫工場で新製され、鳥栖区吉塚支区を経て、
昭和17年1月25日に渡道し、深川区、苗穂区、函館区、函館区木古内支区、長万部区と転属し、
瀬棚線で活躍の後、昭和48年3月17日、長万部機関区にて廃車されました。

廃車後は両機共々、保存はなされず、それぞれ解体されています。





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