月刊写真/茜堂

【思い出の今月の鉄道写真=茜堂】


思い出の今月の鉄道写真一枚は、リバイバル画像として、掲載しています。
茜堂の鐵路趣味の、今月の鉄道写真一枚のバックヤードを、ご要望にお応えし、別頁で復活動態保存をさせて頂きました。

大きな掲載画像は、1点のみ。
昨今、復活動態保存機のSL達が、各地で活躍をする中、静態保存に転ずるカマ達も有り、不安定な要素の中、
当頁では容量の続く限り、存続して行く所存です。宜しくお付き合いの程、お願い申し上げます。

尚、今回、画像に対してのコメントを、
下段に於いて付記して居りますので、併せてお楽しみ下さいませ。


茜堂-C5744

2015/10/1掲載、C57 44号機、228列車、室蘭本線、追分駅。





【思い出の今月の鉄道写真に寄せて=茜堂】



■2015年度掲載■
茜堂思い出の今月の鉄道写真に寄せて。

C57型式は、C55型式を設計変更した型式で、C55後期形が基本となっています。
本来ならば、C55後期形の続きとして計画されましたが、その設計変更点の多さから、別型式として登場しています。
別型式となった、主な要因は、従来のC55型式のボイラ圧力14Kg/㎠から、16Kg/㎠へと、性能が大幅に変わった点が上げられます。

ボイラ圧力が高くなった事で、その分、確実にパワーがアップし、同じパワーを出す場合、その分だけ反比例をし、
蒸気の量が少なくて済む。蒸気の量が少ないと言う事は、乗務員の炭投量が少なくなり、乗務員の労力減少に寄与する事になります。

C57型式は、第1次形(1〜138号機)、2次(139〜169号機)、3次(170〜189号機)、4次(190〜201号機)からなり、
その中でも第4次形は、従来のC57の容姿とは、全く別の容姿として誕生、その出で立ちは、宛らミニC59型の様で、精悍でスマートに変貌。
C57 44号機は、山口線でお馴染みの、梅小路のC57トップナンバーと同じ、第1次形に形態分類されています。

C57 44号機は、昭和13年3月6日に、三菱重工業神戸造船所で、製造番号228として製造されます。
主な配属先は、昭和13年4月5日、高崎機関区に新製配備され、昭和18年9月29日には、尾久機関区に転属します。
北海道には、仙台機関区を経て、昭和33年5月19日、小樽築港機関区に転入します。

その後、室蘭機関区を経て、岩見沢第一機関区に所属。昭和51年3月1日の廃車迄の、18年間を北海道で過ごします。
尚、廃車時より7箇月前の、昭和50年8月1日には、岩見沢第一機関区で第一種休車を受け、機関区内で身を休めていました。

廃車後は、静態保存機として、苗穂工場で外装を奇麗に改修され、C57とは縁の無い四国へと貨物回送され、北の大地を離れます。
伊予西条の市民公園に静態保存され、伊予西条駅南側広場に新設の、四国鉄道文化館南館に移設されています。





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