月刊写真/茜堂

【思い出の今月の鉄道写真=茜堂】


思い出の今月の鉄道写真一枚は、リバイバル画像として、掲載しています。
茜堂の鐵路趣味の、今月の鉄道写真一枚のバックヤードを、ご要望にお応えし、別頁で復活動態保存をさせて頂きました。

大きな掲載画像は、1点のみ。
昨今、復活動態保存機のSL達が、各地で活躍をする中、静態保存に転ずるカマ達も有り、不安定な要素の中、
当頁では容量の続く限り、存続して行く所存です。宜しくお付き合いの程、お願い申し上げます。

尚、今回、画像に対してのコメントを、
下段に於いて付記して居りますので、併せてお楽しみ下さいませ。


茜堂-EF63重連

2015/4/1掲載、EF63重連後部補機、急行軽井沢1号、169系、8611M列車、信越本線、横川〜軽井沢。





【思い出の今月の鉄道写真に寄せて=茜堂】



■2015年度掲載■
茜堂思い出の今月の鉄道写真に寄せて。

手前の橋脚は、信越本線軽井沢駅〜横川駅間の上り線で、昭和36年4月4日に、上り線のみ先行的に起工され、
平成9年10月1日に、北陸新幹線高崎駅〜長野駅間の開業に伴って、JRバス導入に因り、同橋梁は全て廃止されました。
真中の橋梁は下り線でコンクリート橋、奥の橋梁は国内最大のレンガアーチ橋で、昭和38年9月30日に廃止となった、アプト式の旧橋梁です。

中央の列車は、下り線を登る、急行軽井沢1号169系8611M列車と、押し上げる後部補機の、粘着式EF63の重連です。
電車に使用されている169系は、165系をベースとして、EF63との協調運転をする為に、試作車が昭和42年に、誕生します。
翌年の2年間に、量産車の製造が開始され、全車同線にて運用されました。

信越本線経営分離後は、しなの鉄道へ3両編成を4本、計12両が譲渡されましたが、平成23年3月16日のダイヤ改正で、定期運用を終了し、
週末での臨時列車に適応していましたが、同年4月29日を最後に運用を終了。同年8月1日迄に全車廃車され、形式消滅しています。

一方のEF63は、国鉄がEF60をベースに、設計製造した直流電気機関車で、碓氷峠専用の補助機関車として、特化した特殊な機関車で、
25両の全機が投入され、その内訳は、試作車-1号機、1次車-2〜13号機、2次車-14〜21号機、3次車-22〜24号機からなり、
途中、EF62との回送時の脱線転覆事故に因り、昭和50年に5、9号機が廃車、試作車の1号機と、2次車の14号機が、昭和61年に余剰廃車されています。

特徴的な装備としては、保安装備として、停車時でのレールに対する電磁吸着ブレーキ、外見上での特徴として、大型の側面フィルター、
これは、抑制ブレーキの抵抗器の熱が大きい為の措置。双頭型の連結器や、圧倒的な数のジャンパ連結器等が上げられます。

全て重連運転で運用され、軽井沢行きには、後部からのプッシュ運転となり、横川行きの場合には、前部での協調運転とされていました。
同区廃線後は、高崎運転所に移籍し、平成10年にて廃車され、形式抹消されました。





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