月刊写真/茜堂

【思い出の今月の鉄道写真=茜堂】


思い出の今月の鉄道写真一枚は、リバイバル画像として、掲載しています。
茜堂の鐵路趣味の、今月の鉄道写真一枚のバックヤードを、ご要望にお応えし、別頁で復活動態保存をさせて頂きました。

大きな掲載画像は、1点のみ。
昨今、復活動態保存機のSL達が、各地で活躍をする中、静態保存に転ずるカマ達も有り、不安定な要素の中、
当頁では容量の続く限り、存続して行く所存です。宜しくお付き合いの程、お願い申し上げます。

尚、今回、画像に対してのコメントを、
下段に於いて付記して居りますので、併せてお楽しみ下さいませ。


茜堂-D51254

2015/3/1掲載、D51 254号機、1294列車、関西本線、木津〜加茂。





【思い出の今月の鉄道写真に寄せて=茜堂】



■2015年度掲載■
茜堂思い出の今月の鉄道写真に寄せて。

関西本線の途中駅、木津駅は、奈良線の終点駅(京都駅起点〜木津駅終点34.7Km)でも有り、
且つ、片町線(学園都市線)の起点駅(木津駅起点〜京橋駅終点44.8Km)でも有り、JR三線での連絡駅となっています。

画像の右側にホームが位置し、SL時代では、その向こう側にも複数の側線を有する、広大な構内を持つ駅でした。
木津駅の隣駅で有る、加茂駅迄が電化され。加茂駅から亀山駅迄は、非電化区間となっています。
SLの貨物前後連で有名だった、加太の大築堤は、まだ架線が引かれてませんので、昔乍らの雄大な景色が十分楽しめます。

関西本線は、昭和48年10月1日に、奈良駅〜湊町駅間が電化され、それに伴い、亀山駅〜奈良駅間のSLが全廃されています。
昭和59年10月1日に、木津駅〜奈良駅間が電化され、昭和63年3月13日に、加茂駅〜木津駅間が電化されると共に、大和路線の愛称が付きます。
尚、加茂駅〜木津駅間は、電化区間では唯一の単線区間で、複線化の計画が立てられています。

D51 254号機は、昭和14年12月16日に、鷹取工場で新製され、山陰と、その生涯の大半を関西地区で活躍しました。
鳥取時代に、後藤工場にて、後藤式集煙装置を装備し、後日、同工場にて、砂箱後方に680リットル重油併燃装置を装備しています。

D51に装備された、集煙装置や、重油タンクの装着を、一般的に重装備と呼び、中部以西のトンネルの多い山間部に、集中配備されました。
特に九州では、矢岳越えのD51には、更に、200リットル補助重油併燃タンクも増備の上、大型の鹿児島式集煙装置を装着し、
大畑重装備(薩摩スペシャル)と呼ばれていました。尚、関西本線では、非公式側ランボードの補助タンクは、使用されていません。

奈良運転所最後のSLとして、後に長門区に転出し、1年も満たない在籍期間で、昭和49年10月21日に廃車されています。
廃車後は、東京都杉並区児童公園にて、集煙装置と重油タンクが外された美しい姿で、静態保存されています。





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