月刊写真/茜堂

【思い出の今月の鉄道写真=茜堂】


思い出の今月の鉄道写真一枚は、リバイバル画像として、掲載しています。
茜堂の鐵路趣味の、今月の鉄道写真一枚のバックヤードを、ご要望にお応えし、別頁で復活動態保存をさせて頂きました。

大きな掲載画像は、1点のみ。
昨今、復活動態保存機のSL達が、各地で活躍をする中、静態保存に転ずるカマ達も有り、不安定な要素の中、
当頁では容量の続く限り、存続して行く所存です。宜しくお付き合いの程、お願い申し上げます。

尚、今回、画像に対してのコメントを、
下段に於いて付記して居りますので、併せてお楽しみ下さいませ。


茜堂-雪のD51118

2014/12/1掲載、D51 118号機、5786列車、室蘭本線、社台〜白老。





【思い出の今月の鉄道写真に寄せて=茜堂】



■2014年度掲載■
茜堂思い出の今月の鉄道写真に寄せて。

D51 118号機は、昭和13年7月30日、川崎車両兵庫工場にて新製され、岩見沢区に配属、その後、新得区、富良野区と移動し、
富良野機関区時代に、冬期対応の密閉キャブと、旋回窓への改造工事を、苗穂工場で受けています。
再度、岩見沢区に戻った後、遠軽区、追分区で活躍。昭和51年3月19日に、追分機関区にて廃車されました。

尚、D51 118号機は、形式最終廃止機となっています。(当時の梅小路の動態保存機D51 1号機、D51 200号機を除く)
夕張線を最後に、38年間の永きに渡り、北海道一筋で活躍をし、その走行距離は地球を約60周する、2,419,862Kmを走っています。

昭和51年3月2日に、SL運用が全廃され、1ヶ月後の年4月13日の深夜、追分機関区扇形庫の火災に因り、多くの保存予定SLが消失されました。
扇形庫(ラウンドハウス)の、外に置かれていたSL達が、消失した保存予定機の代替機として、各地で保存されました。
D51 118号機は、昭和51年10月1日に、所沢市の西武池袋線小手指駅近くの、小手指公園にて、静態保存機として保存されています。

室蘭本線は、SL晩年期でも、幹線で有る事から、結構な本数のSL列車が運用され、SL天国の様な路線でした。
日本最長の鉄道直線区間で有名な、白老〜沼ノ端間は、28.736Kmも有りますが、分岐器付帯曲線が有るので、軌道が直線と言う訳では有りません。

室蘭駅から、長大なセキをD51一両が牽く、1000屯越え牽引が有名で、深川駅からは、D51、D61の前後連(プッシュプル)となり、圧巻でしたが、
室蘭本線では、発車時以外は煙が薄く、長大なセキ編成が単調な為か、他のSL運行本数も多く、カメラを向けるファンは少なかった様です。
深川駅からの、留萌本線前後連の方は、人気が高かった分、深川駅は、明暗の分かれ道、その物でした。

室蘭本線は、苫小牧駅を境に大きく、その車窓が変化します。苫小牧以西は、海岸付近の平坦線を走り、
苫小牧以北は、なだらかな内陸部を走ります。当時はSLの海狙い、山狙いの本数稼ぎの場でしたが、今から思うと贅沢な路線でした。





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