月刊写真/茜堂

【思い出の今月の鉄道写真=茜堂】


思い出の今月の鉄道写真一枚は、リバイバル画像として、掲載しています。
茜堂の鐵路趣味の、今月の鉄道写真一枚のバックヤードを、ご要望にお応えし、別頁で復活動態保存をさせて頂きました。

大きな掲載画像は、1点のみ。
昨今、復活動態保存機のSL達が、各地で活躍をする中、静態保存に転ずるカマ達も有り、不安定な要素の中、
当頁では容量の続く限り、存続して行く所存です。宜しくお付き合いの程、お願い申し上げます。

尚、今回、画像に対してのコメントを、
下段に於いて付記して居りますので、併せてお楽しみ下さいませ。


茜堂-C5787名寄

2014/11/1掲載、C57 87号機、324列車、宗谷本線、名寄〜東風連。





【思い出の今月の鉄道写真に寄せて=茜堂】



■2014年度掲載■
茜堂思い出の今月の鉄道写真に寄せて。

C57 87号機は、昭和14年2月28日、日立製作所笠戸工場で新製され、浜松区、名古屋区、静岡区、尾久区、福知山区と転配され、
集煙装置、重油併燃装置680リットルタンクを装着しています。その後、苗穂区へ転属し、集煙装置のみ撤去されています。
最終地は旭川区で、同機関区にて、昭和49年3月31日に、廃車されました。

C57は、国鉄の旅客用テンダー式蒸気機関車で「貴婦人」の愛称で親しまれていますが、鉄道ファンは「シゴナナ」と呼んでいます。
製造期の違いに因って、大きく4種類に分けられ、1次形(1〜138号機)、2次形(139〜169号機)、3次形(170〜189号機)、
そして外観が大きく変わり、C59に類似した、密閉キャブ、船底テンダーの4次形(190〜201号機)等、総数201両から構成されています。

四国を除く全国各地で、優等旅客列車の牽引を中心に活躍をした、C57は、晩年期まで、旅客牽引機の花形として残されていました。

C57 87号機の廃車後には、昭和50年7月20日〜昭和51年1月18日に開催された、沖縄国際海洋博覧会に合わせる様に、
遠く北海道から、沖縄の今帰仁村の、SLホテル(国内最大の16両)沖縄リゾートステーションとして、昭和50年6月に、第2の仕業に就きました。
ホテル業撤退に伴って、昭和58年8月、県観光公社から今帰仁村に譲渡され、総合運動公園にて、改めて保存継続がなされています。

移設後はC57 87号機と連結する形で、1両の車両(ナシ20 6)が、列車図書館として、保存されていましたが、
後続の車両は朽ち果てて、平成10年頃には解体されています。単体で残ったC57 87号機でしたが、酷い状態で長らく放置され、
平成17年5月に、海岸近くの立地環境と露天放置の為、塩害に因る腐食が進み、解体されています。

因に、宜野湾の沖縄コンベンションセンターに保存の、0系新幹線、K16編成の先頭車22-73も、同様で、平成10年12月に解体をされています。
沖縄の桜の名所、与儀公園の保存機D51 222号機は、海岸から遠く離れている為、綺麗に保存されています。





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