月刊写真/茜堂

【思い出の今月の鉄道写真=茜堂】


思い出の今月の鉄道写真一枚は、リバイバル画像として、掲載しています。
茜堂の鐵路趣味の、今月の鉄道写真一枚のバックヤードを、ご要望にお応えし、別頁で復活動態保存をさせて頂きました。

大きな掲載画像は、1点のみ。
昨今、復活動態保存機のSL達が、各地で活躍をする中、静態保存に転ずるカマ達も有り、不安定な要素の中、
当頁では容量の続く限り、存続して行く所存です。宜しくお付き合いの程、お願い申し上げます。

尚、今回、画像に対してのコメントを、
下段に於いて付記して居りますので、併せてお楽しみ下さいませ。


茜堂-D51 1120戦時型

2014/10/1掲載、D51 1120号機、戦時型、2761列車、千歳線、沼ノ端〜植苗。






【思い出の今月の鉄道写真に寄せて=茜堂】



■2014年度掲載■
茜堂思い出の今月の鉄道写真に寄せて。

D51 1120号機は、昭和19年8月27日に、日車名古屋工場で新製されます。追分区、岩見沢区、新得区、池田区、五稜郭区と、
道内専従の機関車で、晩年を岩見沢第1機関区で過ごし、昭和51年3月1日、同区にて廃車されています。

D51 1120号機、戦時型の北海道タイプのサイドビューは、カマボコドームに、切詰めデフで、共に直線が融合し、とても相性が良く、
大好きなシチュエーションです。キャブは開放で、シルエットもスッキリ、従台車はLT157で、ボックス車輪を履き、その安定感は抜群です。
テンダーはシンプルな船底10-20で、鋳鋼台車にスポーク車輪と、抜ける背景が魅力の一つです。

D51は、単式2気筒の、過熱式のテンダー式蒸気機関車で、主に貨物用として用いられ、全国各地で活躍をしていました。
形態は、大きく3つに分けられ、1〜85号機、91〜100号機迄を、初期型。86〜90号機、101〜954号機を、標準型とし、
1001〜1161号機を戦時型と呼び、日本でのラストナンバー機は、D51 1161号機となっています。

細かく分けると、標準型A種(1〜21、24〜85、91〜100)、標準型B種(22〜23)、第1次量産試作形(86〜90、101〜106)、
第2次量産試作形(107〜133)、第3次量産試作形(199〜211)、量産型(134〜198、212〜745、748〜845、950〜954)、
準戦時型(746〜747、864〜949)、戦時型(1001〜1161)、欠番や番号にバラツキが有るのは、民間、国鉄等13の工場で製造された為のロットの相違。

戦時型のみ、ボイラ圧力がアップし、従来のD51と比べ性能が変わった為、1000番台と大きく離れた番号が与えられました。
日本最大数を誇る機関車で、台湾用D51の内、一時的に籍を置いた、1162〜1166号機の5両を含め、総数1120両(ソ連譲渡等を含み1184両)で、
号機番号だけ見れば大きい1000番台最終の、EF65(総数308両)や、3500番台最終のDE10(総数708両)も、製造台数では適いません。

尚、D51は現役途中で、33両がC61へ、6両がD61へと、形式化改造工事を受けて、他形式へと改造されています。





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