月刊写真/茜堂

【思い出の今月の鉄道写真=茜堂】


思い出の今月の鉄道写真一枚は、リバイバル画像として、掲載しています。
茜堂の鐵路趣味の、今月の鉄道写真一枚のバックヤードを、ご要望にお応えし、別頁で復活動態保存をさせて頂きました。

大きな掲載画像は、1点のみ。
昨今、復活動態保存機のSL達が、各地で活躍をする中、静態保存に転ずるカマ達も有り、不安定な要素の中、
当頁では容量の続く限り、存続して行く所存です。宜しくお付き合いの程、お願い申し上げます。

尚、今回、画像に対してのコメントを、
下段に於いて付記して居りますので、併せてお楽しみ下さいませ。


茜堂-キハ26、キハ82特急まつかぜ

2014/8/1掲載、キハ26と特急まつかぜ1号、5D列車、山陰本線、長門市駅。





【思い出の今月の鉄道写真に寄せて=茜堂】



■2014年度掲載■
茜堂思い出の今月の鉄道写真に寄せて。

国鉄キハ55系気動車の、キハ26形は、キハ55形が急勾配区間に対応すべく、2エンジン方式で製造されていたのに対し、
昭和25年頃は、1エンジン気動車でも十分対応出来る、平坦路線での非電化区間が、まだ多かった為、コストパフォーマンスを考慮し、
キハ55形の、平坦線向け仕様の気動車として、1基エンジンの3等車として作られたのが、キハ26形となります。

エンジン周り以外は、室内設備から台枠迄が共通仕様の為、キハ55形への2基エンジン改造も、可能とされています。
画像のキハ26は、2次車(101〜272)で、昭和34年から製造の改良型で、キハ55形4次車(101〜270)に準じています。
側窓は、スタンディングウインドウから一段上昇窓となり、台車は1次車と同じ、DT22形動力台車、TR51形付随台車を装着しています。

尚、キハ55系の呼称は、国鉄の制式系列呼称では無く、同一の設計思想に因って製造された、形式を便宜的に総称した物です。

流し取りの、特急まつかぜ1号、5D列車は、キハ82系時代の物で、実車を見ても、パッと見には、キハ181系と見分けが付きにくいが、
正面のライトケースが、丸みを帯びて目頭が切れ長なのが、キハ82系で、角張ったのが、キハ181系と、言った方が分り易い。

特急まつかぜは、昭和36年10月のダイヤ大改正時に登場した、京都〜松江間を結ぶ、キハ82系ディーゼル特急で、山陰本線初の特急でした。
京都〜福知山間は東海道本線、福知山線経由で運行されていましたが、昭和39年3月には、博多まで延長され、
利用客の増加から、編成も6両から9両へ増結され、更に昭和43年には、12両へと増結され貫禄十分な特急編成でしたが、昭和61年に廃止。

昭和36年に製造された、キハ82系(358両)は、昭和35年に量産先行車の、特急はつかり用として製造された、キハ81系(26両)と共に、
日本初の特急形気動車、国鉄キハ80系気動車として、統括されています。
栄光のキハ80系(キハ81系、キハ82系)ですが、平成21年に在籍する全車が廃車となり、形式消滅をしています。





当ページの掲載写真は、茜堂による原盤ネガや原盤ポジからの画像、
或はデジタル撮影画像の為、無断複写や画像への直リンクは禁じております。
上記記述に於いて、誤記や解釈の違いにより被られた不利益につきましては、茜堂では一切関知しないと共に、責務を負えない事をご了承願います。
茜堂-リンクバー
茜堂-月刊鉄道写真茜堂-鐵路趣味