月刊写真/茜堂

【思い出の今月の鉄道写真=茜堂】


思い出の今月の鉄道写真一枚は、リバイバル画像として、掲載しています。
茜堂の鐵路趣味の、今月の鉄道写真一枚のバックヤードを、ご要望にお応えし、別頁で復活動態保存をさせて頂きました。

大きな掲載画像は、1点のみ。
昨今、復活動態保存機のSL達が、各地で活躍をする中、静態保存に転ずるカマ達も有り、不安定な要素の中、
当頁では容量の続く限り、存続して行く所存です。宜しくお付き合いの程、お願い申し上げます。

尚、今回、画像に対してのコメントを、
下段に於いて付記して居りますので、併せてお楽しみ下さいませ。


茜堂-山陰D51612、D51715

2014/5/1掲載、D51 612号機(長工式集煙装置)、D51 715号機、長門機関区、長門市駅。





【思い出の今月の鉄道写真に寄せて=茜堂】



■2014年度掲載■
茜堂思い出の今月の鉄道写真に寄せて。

左側のD51 612号機は、昭和16年3月29日に、日立製作所笠戸工場にて新製され、甲府区に配属されます。
敦賀区、浜松区、福井区、今庄区、上諏訪区、長野区、山口線管理所、長門区を最終地とし、当区にて昭和50年2月15日に廃車されます。

集煙装置は、長工式集煙装置を装着していますが、北陸時代には、敦賀式集煙装置を装着していました。
また、サンドドーム後方には、所謂、集煙装置と合わせ、重装備と言われる、重油併燃装置680リットルタンクを、北陸時代に装着しています。
尚、D51 612号機は、さよならSL石州号の3日前の、昭和50年1月12日、山陰本線SLさよなら重連列車の、本務機を努めています。

右側のD51 715号機は、昭和18年6月10日に、日立製作所笠戸工場にて新製され、岡山区に配属されます。
下関区、小郡区、盛岡区、長門区を最終地として、当区にて昭和50年1月24日に廃車されます。
東北時代には、テンダー後方に、重油併燃装置1500リットルタンクを、装備していましたが長門区配備時に、外されています。

山陰地区のSLの特徴として、重油併燃のSLと、集煙装置が装着されたSLや、装着されていない原型を保ったSLが、
混在して活躍をしていました。積雪も多く冬には、スノープローも装着されていました。

現在、長門鉄道部所属の車両は無く、下関総合車両所(新山口支所)所属のキハ120形気動車、キハ40形、47形、48形気動車が使用されています。
国鉄時代の長門機関区には、山陰本線、美祢線の客貨列車を担当する、D51とC58が配備されていましたが、
SL全廃後には、DLの配備はなされず、長門運転区として改組され、列車運転業務のみを担当する部署となりました。

但し、機関区当時の留置線や、転車台(ターンテーブル)が、残されている事もあり、運転区への改組後ならびに気動車化後も、
引続き長門市駅を、列車運行上の拠点としており、下関総合車両所(新山口支所)所属の気動車も、通常は長門市駅構内に常駐しています。





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