再復活58654-肥薩線/茜堂

【再復活58654懐かしの人吉へ戻る=茜堂】


熊本から、豊肥本線の宮地駅間で復活SLとして、昭和63年8月28日から活躍。
それから17年後の平成17年8月28日には、惜しまれつつも廃止され、再度の終焉を迎えました。

その後、平成19年1月22日に、58654の三たびの現役復帰が発表され、
平成23年3月12日の、九州新幹線全線開業に向けて、観光の活性化が図れる事から、勾配の緩やかな肥薩線で復活する事となり、
問題が有った台枠の歪みや、車両の老朽化対策として、台枠の新製とボイラー等の修復が始まります。

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平成21年4月18日に、肥薩線での試運転が成功し、
同年4月25日から、開業百周年を迎えたJR肥薩線を、毎週金〜日曜日と祝祭日や夏休み期間中に運用され、
現在、熊本〜人吉間を一日一往復での運用となっています。

列車名はSL人吉、下りは8261レ、上りは8262レで、専用客車3両を牽引しています。
客車は、人吉側から1号車。

1号車はオハフ50-701、2号車はオハ50-701、3号車がオハフ50-702。
両端に展望ラウンジを、中央にビュフェを備えています。
因に、豊肥本線時代の里帰運行時の列車名は、SL人吉号でしたが、肥薩線では末尾に号は付いていません。



茜堂-SL人吉SUGOCAカード

2011年3月19日、限定発売「SL人吉」のSUGOCAカード。
撮影当時の利用エリアは八代駅を最後に、人吉駅迄は残念乍ら使用出来ません。

平成24年5月4日、茜堂撮影記。
茜堂-58654球磨川第2橋梁

有名な球磨川第2橋梁。
JR九州が誇る、D&S列車(列車デザイン&路線ストーリー特定地域型観光列車)の一つ、SL人吉。

当初の撮影者は5名でしたが、
SL通過の10分程前には、25名程に膨れ上がっていました。結構、賑やかでした。

上の写真を撮る前は、特急くまがわ1号に乗車し、渡駅下車の予定が、寝過ごして人吉へ。
仕方が無いので、人吉駅前を散策し駅弁を購入。急ぎ駅へ戻るが、時間を間違え、今度は上りの各停に乗り遅れる。
急遽、黒白行きのバスに飛び乗り、無事に渡駅に到着。
お蔭で、人吉市内を循環見物。


茜堂-特急くまがわ1号人吉駅

寝過ごしてしまい人吉駅下車の、特急くまがわ1号。
豊肥特急あそ、肥薩急行くまがわが統合され、九州横断特急に。キハ185-16
には、まだ、YUFUエクスプレスのサインが。

寝過ごしたお蔭で、人吉駅にて昼食に有り付ける事となった。
渡駅で下車していたら、空きっ腹を抱えて、それはもう大変な事になっていただろう。
災い転じて福と成す。結果オーライ。等々良い響きです。


茜堂-人吉旅情弁当

人吉駅前で購入した、有限会社人吉駅弁やまぐちの、いさぶろう・しんぺい人吉旅情弁当。
レトロなカゴに盛付けられ、正に旅情満点なお弁当です。
人吉定番の鮎の塩焼きでは無く、マスの甘露煮が入っていました。エビの塩焼き等、盛り沢山で、価格の割りにはゴージャス。


茜堂-渡駅

球磨川第2橋梁撮影後は、無人駅の渡駅迄ゆっくりと戻る。静かな佇まいの駅舎、球磨村商工会が同居。


茜堂-キハ31渡駅

今回は、弟氏と行き当たりばったりの撮り旅。列車の時刻や乗車予定等、真っ白で無計画。
たまたまホームに入ると、キハ31-17が入線。
兎に角飛び乗り、人吉駅へ戻る。




茜堂-58654人吉駅

人吉駅1番線には、まだカマが止まっていた。
暫くすると、ドレインと煙りを吐き乍ら、プッシュ運転で庫の方へ移動。煙りがまとわりつき、朝もやの様な状態となっています。



茜堂-58654人吉駐機

客車を切離し、明るい庫の先まで頭を出し、足回りの点検が始まった。
人吉駅で、時間調整。
全く暇なので、芝生やベンチでお茶を飲み乍らお休み。


茜堂-人吉駅

見ていて楽しい、駅前広場のからくり時計は、
平成22年7月21日に、駅前広場が綺麗に整備された際に、今の位置に移設されたそうです。
SL現役時代の駅舎と比べて、凄くモダンな駅に変わっていたので、驚いた。

駅員さんが、庫の反対側に有る、ターンテーブルでSLが転車する旨を、時間を添えて教えて頂いたが、
余り興味が無かったので、時間は失念してしまった。

ここからは、筑前大分駅POS発行の、帰りの切符(POS券)が活躍します。
経由の印字が賑やかで、肥薩線、鹿児島線、新八代、新幹線、博多、鹿児島線、篠栗線。
人吉駅の入鋏印、17時56分の新八代駅の入場印、19時17分の博多駅(ラッチ内改札口)出場印が、それぞれ記されています。


茜堂-乗車券(人吉〜筑前大分)

平成24年5月4日、往復乗車券、復券、人吉駅〜筑前大分駅、筑前大分駅発行、JR九州、JR緑地紋。

有名な球磨川第1橋梁の有る、鎌瀬駅で途中下車。当駅は駅舎も無い、ホーム上の待合所のみの無人駅ですので、下車印は押されていません。
それでは、後半の上り8262レの勇姿を、ご覧下さい。



茜堂-58654球磨川第1橋梁

有名な球磨川第1橋梁。
鎌瀬駅から、丘へ向けて階段を上がると、見晴らしの良い場所が、
車で移動撮影のカメラマンが、数名、既に三脚を立てて、スタンバイをしていました。


茜堂-58654球磨川第1橋梁

球磨川第1橋梁。更に引き付けて、シュート。
ここら辺りから、ようやく煙りが、カマから離れてくれました。
安堵の一瞬。

待つ事約50分、トンネルから鉄橋に入ると、汽笛を複数回鳴らし、かなりの制動を掛けたので、障害物でもと思ったのですが、そうでは無い様で、
蒸気や煙りを、炊いてくれました。
撮影後は、踏切近くのお店風では無い、商店にお邪魔。オロナミンCを購入。
我家の雉猫にそっくりな猫君と、仲良く会話が弾む。

店のおばさんとも、暫しの会話を楽しむ。
聞く処によると、普段とは異なり、今日は珍しくスピードを落とし、煙りを炊いてくれてたそうです。

お手製の大きな豆大福と草餅を、店のおばさんから頂きました。
とても美味しかったです。

球磨の皆様、色々と有り難うございました。
楽しい一日でした。



茜堂-キハ220新八代駅

鎌瀬駅を撤収、帰途に就く。
八代駅迄かと思いきや、幸運にも新八代駅迄の運行。
深紅のキハ220-1102、座席の配置や、トイレの位置、中央の足下迄有る展望窓と、展望座席等がカッコ良い。


茜堂-つばめ800系のU001編成新八代駅

九州新幹線、新八代駅。
反対側の下り線に、つばめ800系のU001編成が入線。
本日の撮影は、800系の後追いを最後に無事終了。博多駅迄の一時を、つばめN700系の8両編成にて過ごす。

今回の撮影行では、行きの特急くまがわ1号の、新八代駅の発車時刻のみ、メモ。
後は、行き当たりバッタリの、無防備、無計画。

日頃の運の良さも味方し、天気も順調に回復。帰りには茜堂念願の、1102の220DCにも乗車出来たし、
ハッピーエンドと言う事で、締め括りたい。




撮影地の名称は、必ずしも駅名を表すものでは有りません。
掲載写真は、茜堂による原盤ネガ及び、デジタル原版からの画像の為、無断複写は禁じております。

解説に於いて、誤記や解釈の違いにより被られた不利益につきましては、茜堂では一切関知しないと共に、責務を負えない事をご了承願います。
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