鉄道親爺の脱線話/茜堂

唯我独尊、茜堂の鉄道親爺の脱線話=akanedou

兼ねてから、茜堂が気になっていた事柄を、不定期列車にて、ピックアップ致していきます。
勿論、物事には表現の自由がございますので、これが正しくあれが間違いと、一方的に断罪するものではございませんが、
当ホームページに措いては、
以下の解釈にて展開させて頂かせておりますので、
色々なご意見が有りますでしょうが、茜堂の鉄道親爺の独り言として、ご容赦下さいます様お願い申し上げます。

茜堂-コーナーマーク
2018/12/13/THU=私をスキーに連れてって
昭和61年、日本国有鉄道は、スキー場への乗客輸送の為、全国の主要都市(北海道、四国を除く)から、
各方面のスキー場へ、大型荷物置場の拡張や、座席のグレードアップを施した、臨時急行(シュプール号)の運行を、開始しています。
その後、JR東日本、JR東海、JR西日本、及びJR九州に引継がれ、残念乍、平成17年12月を以って、運転を終了しています。
   

当初の運行は、シュプール上越1.2号(大船駅〜小出駅)、シュプール上越3.4号(品川駅〜小出駅)、
シュプール信越1.4号(新宿駅〜妙高高原駅)、シュプール信越2号(妙高高原駅〜上野駅)、シュプール信越3号(東京駅〜妙高高原駅)、
シュプール白馬1.2.3.4号(千葉駅〜信濃森上駅)、シュプール蔵王号(横浜駅〜山形駅)、シュプールユーロ赤倉号(名古屋駅〜妙高高原駅)、
シュプールつがいけ号(名古屋駅〜信濃森上駅)、シュプール妙高・志賀号(神戸駅〜長野駅)でした。
   

スキー場へ道路状況が整うと共に、マイカー移動が台頭し、シュプール号に使用されていた、車両の老朽化に伴って運転本数も激減し、
JR東日本は、平成13年度に運転を終了し、JR東海、JR九州も廃止、JR西日本のみが、運行を続行していましたが、
奇しくもJR福知山線脱線事故が発生した、平成17年度を以って、シュプール号は、全廃する事となりました。
   

戦後初期からは、ジュプール号以前に活躍した、スキー列車が存在し、スキー号、銀嶺号の二種類の名称で運用され、
シュプール号同様に、各地で運行されていました。時代を背景として牽引機は、SL等も各地で活躍し、
関西では、播但線経由のスキー臨で但馬銀嶺号が、新設の12系客車の投入で、牽引機は播但線ではC57が、担当していました。

   

以下は列車名だけですが、スキー号では、石打スキー1.4.5.6.8.9.10.12号、小出スキー1.2.5号、
小出スキー6号·草津スキー1号(ニコイチ列車)、小出スキー7.8号、信州スキー1.4号、小千谷スキー号、妙高スキー1号、
妙高スキー2号·戸狩スキー1号(ニコイチ列車)、御殿場ゴルフ·スキー号、札幌発の上志文スキー号等が、運行されていました。
   

銀嶺号では、九州銀嶺号、大山銀嶺号、伯耆銀嶺号、白馬銀嶺号、あずさ銀嶺号、あさま銀嶺51.53.55号、ひたち上越銀嶺号、
上越銀嶺号、小出銀嶺1.2.3号、石打銀嶺1.2号、信州銀嶺号·志賀銀嶺号(ニコイチ列車)、竜ヶ森銀嶺号、ひので銀嶺号、
第1.2銀嶺号等が運行され、何と当時は北海道でも、北の峰銀嶺号(後の富良野銀嶺号)、銀嶺号、ニセコ銀嶺号等が、活躍していました。
   

更に遡る事、戦時中の話ですが、流石に、レジャーでのスキー列車は運行出来ませんので、国防の為のスキー練習という事で、
東京鉄道管理局仕立てで、陸軍指導の元、軍事教練とする、苦肉の索の国防スキー列車なる物を、仕立てています。
更に遡る事、戦前では、各地でスキー列車が運行されています。
   


茜堂-信越行スキー列車座席指定券(表) 茜堂-信越行スキー列車座席指定券(裏)

昭和11年12月30日、大阪駅午後6時7分発、信越行スキー列車、座席指定券、2号車、座席番号21番、神戸駅発行、国鉄。

銀嶺号時代は、赤刷り硬券(A券、B券)でしたが、当券は腰の有る軟券(C券)で、スキー客専用列車の各種絵柄、色違いの専用指定券。
裏面には、券番と発行駅名が記され、表面には、乗車日が印刷されていて、列車名称は信越行きスキー列車となっています。
大鉄局管内で使われた物で、12月30日が一人滑り緑、翌31日が一人滑り青、1月1日は二人滑り青で、座席指定と普通券が有りました。
   
行き先は、中央本線経由(シュプール号から北陸本線)の、妙高、赤倉だと思われます。大阪駅発午後6時7分の、夜行列車の旅でした。
昭和9年12月号、鉄道省編集、汽車時間表の、表4一面に「スキーへ」のタイトルで、旅客誘致を行っていますが、該当列車は無く、
関東、中部、近畿、中国及び四国、東北、北海道の26ヶ所と、近隣のスキー場の紹介、案内が掲載されています。




あくまで茜堂の親爺の独り言でございますので、概ね独りよがりです。相違の場合にはご容赦下さいませ。
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