鉄道親爺の脱線話/茜堂

唯我独尊、茜堂の鉄道親爺の脱線話=akanedou

兼ねてから、茜堂が気になっていた事柄を、不定期列車にて、ピックアップ致していきます。
勿論、物事には表現の自由がございますので、これが正しくあれが間違いと、一方的に断罪するものではございませんが、
当ホームページに措いては、
以下の解釈にて展開させて頂かせておりますので、
色々なご意見が有りますでしょうが、茜堂の鉄道親爺の独り言として、ご容赦下さいます様お願い申し上げます。

茜堂-コーナーマーク
2018/9/19/WED=パスケースでは御座いません
国鉄芦屋駅にて、継続の定期券を窓口で購入した際、職員からカウンター越しに「パスケースは外して下さい」と言われた。
筆者は「これは、くっついていますので、このまま渡します」と返答すると、職員は「それは、困ります」と応答。
職員は、立て続けに「どうして、貼ったのですか、処理に困ります」と、困惑した様子。でも返して頂くので、どうでも良いでしょう。
   

この問答より、遡る事、昭和39年、立石電機(現、オムロン)による、近鉄との自動改札機の共同研究によって、試作機を開発し、
大阪阿部野橋駅で、近鉄社員を対象にして試用され、試用する事で、旅客の検知方法や、券搬送部が改良されました。
然し、近鉄には、国鉄との連絡改札が、存在する事等も有り、この時は、実用化を見合わす事になりました。
   

その2年後の、昭和41年3月に、同じ大阪阿倍野橋駅で、穿孔式定期券用自動改札機の、試用が開始される事となり、
実用化の目処が立った、昭和46年4月には、当定期券が使用出来る、磁気方式の自動改札機が、設置されました。
大阪阿部野橋駅を初めとして、19駅に設置後、磁気方式の自動改札機は主流となり、幅広く活用される事となります。

   

国鉄発行の連絡定期乗車券で、近鉄、大阪阿部野橋駅の改札を通過する際、駅員から、便利な磁気定期券にしましょうか、と、
促され、珍しいのでホイホイと誘いに乗ってしまいました。裏面が茶色のパウチ券、秀逸至極、自慢の逸品、中々の物です。
国鉄の定期乗車券で、磁気式定期券を所持しているのは、地球広しと言えども、私を含めて数名かと思います。
   

国鉄では、自動改札機の導入が、職員のリストラに繋がるとの危惧から、検討の余地すら無く、結局、国鉄では設置されず、
民営化された後に、JR各社で自動改札機が、設置される事となり、私鉄に比べて、設備が大幅に遅れる事となります。
ですから、当時の国鉄職員達は、磁気方式の定期券等、知る由も無く、パスケースと思われても、致し方が無かったのです。
   

茜堂-国鉄定期券

昭和48年9月19日発行、通学連絡定期券(3箇月)、芦屋駅〜富田林駅(近鉄)、芦屋駅発行、裏面茶色無地、国鉄。

実は、自動改札機と言っても、職員が監視をしています。何故ならば、自動改札機は、大人と子供等の判断が出来ないからです。
小児用の切符が、投入された時は「こども」ランプが点灯し、JR西日本、JR四国や関東、近畿地方の大手私鉄等では、認識の為、
ヒヨコの鳴き声の様な「ピヨピヨピヨ」音が鳴り、運賃割引適用の乗車券が、投入された時は「割引」ランプが点灯します。
   
現在、近鉄では、磁気定期券が「近鉄線の定期券」または「近鉄線とJR西日本・京阪・阪神・南海・JR東海・大阪地下鉄・
京都地下鉄との連絡定期券」の場合、近鉄の定期券発売窓口にて、無手数料でICOCA、またはKIPS ICOCAに、
定期券を載せ替える事が、出来るとの事です。筆者なら、2枚が1枚に減少するより、別々に所持したいところです。
   
一枚化する場合、ICOCAを、お持ちでない場合は、デポジット500円が必要となり、KIPS ICOCAを、お持ちでない場合は、
当然乍ら、KIPS ICOCAを、購入する必要が有ります。一部、ICOCA定期券、KIPS ICOCA定期券に、変更できない区間が有ります。
尚、お持ちの磁気定期券を、他社でクレジットカード決済にて、購入されている場合は、上記取り扱いが出来ないそうです。
   

茜堂-阪神定期券 茜堂-阪急定期券

昭和48年7月27日発行、通勤定期券(1箇月)エラー券、阪神野田駅〜阪神芦屋駅、野田駅発行、阪神。
昭和48年11月29日発行、通勤定期券(1箇月)、西宮北口駅〜阪急芦屋駅、西宮北口駅発行、阪急。

阪神の定期乗車券は、某大手印刷会社でのアルバイト時に使用した物で、旧来の定期券発行の手順に、パウチ(磁気化)されています。
発行者の、ウッカリミスで、当券には使用者名(筆者)や金額等が、画像処理では無く、明記されておりません。
阪神も、暫く経ってから、阪急の様な「感熱式の定期券用紙(氏名、年齢は申込用紙記入を読取りプリント)」に変わります。
   
阪急は、自動改札機の歴史も有り、同年の3社(国鉄、阪神、阪急)の中では、シンプルに機械化され、シャープに洗練されています。
こちらの定期券は、高校生の時に、西宮北口駅前のECCに通っていた時の物で、真面目に熱心に、米国の女性から英語を学んでいました。
お陰様で、今でも、発音も申し分無く、挨拶では「ヘロ〜 ハワユ」如何ですか、ネイティブで中々でしょう(笑

   
国鉄の使用済みの定期券は、継続の場合でも、決して窓口様へは献上せず、蒐集の為、改めて翌日にて、新定期券を発行して頂く。
業務上の継続手続きでは無く、使用切れ定期と同じ物をと、窓口に見せるだけで、本来の継続定期券では無い事を、記して置きます。
何故、この様に古い定期券を窓口に見せるのか、実は可成りの長距離券で、近鉄接合等の仕組みを、その都度説明するのが面倒臭いので有る。
   
定期申込書に記入して見せた所で、着駅の口座は無く、行程を細かく説明しないと、国鉄の窓口職員様には、理解出来なかったのです。
通常の継続扱いでは無いのですが、古い定期券を見せる事で、実績料金や経由が、一目瞭然となり検証後に戻されます。
近鉄側の駅名は手書きでしたが、体裁が悪いからと、先月(昭和48年6月)に頼み込んで、手作りのゴム印を作って頂きました。
   
尚、掲載の3枚の定期券は、全て同一比率です。下段の2枚(阪神、阪急)は、改札口が機械化された事に因り、駅員の視認が省かれ、
従来の定期券と比べて、サイズが可成り小さくなり、一般的なカードサイズ(5.4×8.5センチ)に、まとめられています。
因に、筆者が今迄に使用し、蒐集した定期券の重さは、189グラム。これが神戸牛のサーロインだったら、嬉しいのだが・・・。




あくまで茜堂の親爺の独り言でございますので、概ね独りよがりです。相違の場合にはご容赦下さいませ。
当ページの掲載写真は、茜堂による原盤ネガや原盤ポジからの画像やデジタル画像の為、無断複写や画像への直リンクは禁じております。
記述に於いて、誤記や解釈の違いにより被られた不利益につきましては、茜堂では一切関知しないと共に、責務を負えない事をご了承願います。
   

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