鉄道親爺の脱線話/茜堂

唯我独尊、茜堂の鉄道親爺の脱線話=akanedou

兼ねてから、茜堂が気になっていた事柄を、不定期列車にて、ピックアップ致していきます。
勿論、物事には表現の自由がございますので、これが正しくあれが間違いと、一方的に断罪するものではございませんが、
当ホームページに措いては、
以下の解釈にて展開させて頂かせておりますので、
色々なご意見が有りますでしょうが、茜堂の鉄道親爺の独り言として、ご容赦下さいます様お願い申し上げます。

茜堂-コーナーマーク
2018/7/18/WED=線路の下には石がゴロゴロ
線路の下には、枕木(まくらぎ、マクラギ)が、その下には、子供の拳大の「砕石」が、所狭しとギッシリ敷かれています。
決して、河原等で良く見る「玉石」では無く、角がゴツゴツした「砕石」で、この石を「バラスト」と呼んでいます。
砕石は、天然の岩石を、破砕機で人工的に砕いた物で、角の取れた天然砂利では、バラスト軌道には用途不全となってしまいます。
   

天然砂利等、角の取れた石では、石同士の摩擦が少なく、列車を支えるクッションとしては、柔らか過ぎて適していません。
鉄製のレールですが、列車通過時には、下に向かって曲がります。それを支えるのが、バラストの大きな役目となります。
更に、個々の砕石が互いに干渉し合い、列車の重量を分散させ、振動を緩和する作用が、高く評価されています。

   

当然、振動が減少する事に因って、列車内の騒音も減少し、沿線住民にとっては、通過時の騒音が緩和される事となります。
また、砕石を敷く事に因って、水捌けが良くなり、それに伴って、枕木の腐食やレールの錆の進行等の、劣化を遅らせる作用も有ります。
つまり、列車の重量を支え、騒音を減らし、水捌けに優れ、且つ設備の劣化を抑える等、至れり尽せりの優れ物なのです。

   

因みに、地下鉄路線では、直結軌道を用い、コンクリートを線路の下に敷いていて、敷石(バラスト)は使用しておりません。
日常的に雨の影響を受けず、軌道全体の排水容量を考えなくて良く、且つ、メンテがバラスト程、必要が無いと言う利点が有ります。
尚、直結軌道(スラブ軌道、コンクリート道床軌道)の欠点は、振動と騒音に有りますが、地下の騒音は、沿線住民まで届きません。
   

茜堂-線路とバラスト

線路に近い程、茶色に染まっている、バラスト(砕石)、篠栗線、筑前大分駅1番ホームより、平成30年6月6日撮影。

バラストが何故、茶色なのか、列車がブレーキを掛けた際、車輪と制動子や、レールとの摩擦に因って、擦り減った鉄粉が飛び散り、
或いは、カーブ区間に於いては、車輪のフランジと、レールが擦れる事に因って、削られた鉄粉が飛び散り、バラストに散乱し、
酸化した結果で有る事は、常識的、且つ往々にして推測出来ますが、近年に於いては、それだけが原因とは限りません。
   
実は、道床安定剤を塗布している場合も有り、新幹線等の高速運行路線で、風圧等での、バラスト飛散防止の為に、使用されています。
商品名は「アレンロックV6」で、濃い褐色の液剤は、バラストへの塗布後に固まり、その際、黒っぽい茶色に変色致します。
また、豪雪区間でも、車両下に固まった雪塊が落ち、バラストを跳ね上げる為、該当区間でも使用の対象となっています。
   
更に、浮き枕木等を起こす、噴泥対策用には「アレンロックR6」を使用します、稀にバラストが灰色っぽいのが、噴泥に因る物で、
バラストが、下の濡れた地面を、常時突く事に因り、砕石の隙間を伝わって、泥が上側に湧いて出るのが、噴泥です。
この「アレンロックR6」も「アレンロックV6」同様に、バラストへの塗布後に固まり、その際、黒っぽい茶色に変色致します。




あくまで茜堂の親爺の独り言でございますので、概ね独りよがりです。相違の場合にはご容赦下さいませ。
当ページの掲載写真は、茜堂による原盤ネガや原盤ポジからの画像やデジタル画像の為、無断複写や画像への直リンクは禁じております。
記述に於いて、誤記や解釈の違いにより被られた不利益につきましては、茜堂では一切関知しないと共に、責務を負えない事をご了承願います。
   

茜堂-リンクバー
茜堂-鐵路趣味???∞-?S?π?e?????E???b