鉄道親爺の脱線話/茜堂

唯我独尊、茜堂の鉄道親爺の脱線話=akanedou

兼ねてから、茜堂が気になっていた事柄を、不定期列車にて、ピックアップ致していきます。
勿論、物事には表現の自由がございますので、これが正しくあれが間違いと、一方的に断罪するものではございませんが、
当ホームページに措いては、
以下の解釈にて展開させて頂かせておりますので、
色々なご意見が有りますでしょうが、茜堂の鉄道親爺の独り言として、ご容赦下さいます様お願い申し上げます。

茜堂-コーナーマーク
2018/04/18/WED=腰パン姿の赤線入場券
魅惑の赤線入場券、国鉄の慣習に拠れば、券面の中央に赤線を施す様に、仕上げられています。
一見、他社のローカル私鉄の、赤線入場券風で、よもや、国鉄の入場券とは思えぬ、お姿で有る。お前は不良かと。
何故に、だらしの無い腰パンなので有ろうか、B型サイズに小断をする際に、送りをしくじったので有る。
   

本来ならば、間引かれて、ゴミ箱行きになるので有ろうが、態勢に影響が無いとの判断で、活版行きへと相成った。
規律正しき生徒手帳には、ズボンの着用はへその位置で、ちゃんとベルトを締めなさいと、有るのだが、
如何せん、目立ちたがり屋の不良共は、だらし無く、腰までズボンを下ろし、ダラダラ歩くので有る。所謂、腰パンで有る。
   

腰パンとは、諸説有る物の、アメリカの囚人服に由来されている、と言うのが、有力視されているそうです。
如何せん、囚人さんの知人等、筆者の名刺リストにも無く、映画での知識に、憶測と推測を加味して進行しますが、
刑務所では、誰にでも履ける様にと、大き目のサイズを使用し、ベルトは安全策にて支給されず、必然的に腰パンとなってしまう。

   

それが格好良いと、ヒップホップ系の兄ちゃん達の、御用達ファッションとして、アメリカで何時しか定着。
所謂、ヒップホップ系ファッションで有る。我が国の場合は、ヒップホップ系の兄ちゃん達に、愛されると共に、
そう言う者とは、一切関係の無い、不良様の御用達とも成っています。
   

昨今では、腰パンとは呼ばれず、腰穿き、或いは腰履きと言われています。因みに本場アメリカでは、saggerと言います。
saggerは、sag(垂れ下がる)から来ていて、サガーで、下がっている者となる。言い得て妙、山田く〜ん、座布団1枚頂きます。
可成り脱線してしまったので、本線に復帰して、笑点から焦点を切符に戻します。山田く〜ん、座布団もう1枚。
   


茜堂-赤線入場券(上野。表) 茜堂-赤線入場券(上野。裏)

昭和28年5月26日、赤線入場券、上野駅、10円、国鉄、東京印刷場。

句点が無く「駅」と「回」が、旧字表記では無いので、東京印刷場2期券に相当しますが、
但、2期券では、駅名部に窓口表示の、符合「◯にA.B.C〜」が付き、発行枚数の多い上野駅では、符合「◯に1.2.3〜」が付きますが、
全く付けられていません。裏面には、循環符合ならば「い.ろ.は」となるが「お」が付けられ、中々ミステリアスな入場券です。
   
この翌年の同券では、駅名の前には、発行窓口の符合「◯にA.B.C〜」が付き、裏面の循環符合には「◯に1.2.3〜」が、付けられています。
大量発行駅の上野駅での、窓口発行の符合が、数字では無く、アルファベットになっている等、ルール通りでは無い様です。
戦後8〜9年も過ぎていますが、まだまだ細かな点では、統制が取れては居ない様です。
   
また、印刷では斯様に、活版に回す前の小断時に、赤線のズレや、地紋のズレ等が発生し、結果として珍券が発生します。
余裕の有る場合は跳ねられるが、経費的に、或いは、時間的に余裕の無い場合は、これを良しとして、各駅へ配備される事になります。
そして、極々一部の切符愛好家にとっては、負の遺産としてでは無く、豊かな「珍券」として、重宝されてる事となります。

   
言葉の綾(あや)とは、技巧的で飾った言い回しの事ですが、ここでは「珍券」が、正に「言葉の綾」的な切符となる。
本来ならば、恥ずかしい「ミス券」では有るが、それが言葉の綾的技巧で、逸品風な「珍券」に摩り替わるから、摩訶不思議では有る。
人のミスを喜ぶ様で申し訳ないが、奇特な切符愛好家では、この「ミス券」元い「珍券」を、愛おしく愛でるので有る。
   
人のミスを一人密かに、且つ、ほくそ笑み乍ら喜ぶだけなら、まだしも、WEB上にて「珍券」と、不特定多数に披露するなんて、
人間的にどうなので有ろうかと、自問自答をして見るが、国鉄も無くなっている事だし、担当者にも迷惑が及ばないだろうし、
高が知れてる、赤線入場券如きに(失礼)、まあ良いかと、いとも簡単に結論付ける事と相成った。
   
さて、何故に入場券には、一条の赤線(赤帯)が施される様になったのか、入場料金は、旅客雑収入で有り、
運賃、料金とは全く異なる、別枠となっています。それらの券と、駅員が一目で区別する為の、視覚作用で有ったと思われます。
昭和41年3月5日に、料金が20円に値上げされる共に、コスト削減の為、長らくの伝統、赤線が付けられなくなりました。




あくまで茜堂の親爺の独り言でございますので、概ね独りよがりです。相違の場合にはご容赦下さいませ。
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