鉄道親爺の脱線話/茜堂

唯我独尊、茜堂の鉄道親爺の脱線話=akanedou

兼ねてから、茜堂が気になっていた事柄を、不定期列車にて、ピックアップ致していきます。
勿論、物事には表現の自由がございますので、これが正しくあれが間違いと、一方的に断罪するものではございませんが、
当ホームページに措いては、
以下の解釈にて展開させて頂かせておりますので、
色々なご意見が有りますでしょうが、茜堂の鉄道親爺の独り言として、ご容赦下さいます様お願い申し上げます。

茜堂-コーナーマーク
2017/10/11/WED=初のマルス切符印刷への道
昭和35年1月18日から、運用を開始した「マルス1」は、国鉄の座席指定予約専用の、コンピュータシステムで、
ハードウェアは、マルス専用に設計された物で、記憶装置には、磁気ドラムを採用し、予約用の4列車分、3600席を記憶させ、
最大15日分の予約が、可能となっていましたが、開始時には、下り2列車(第1こだま、第2こだま)のみで、行っています。
   

当初は、昭和34年3月からの、運用開始の予定でしたが、開発に手間取り、同年8月に完成しています。
運用開始半年後の6月には、下り2列車(第1つばめ、第2つばめ)が、新たに加わり、当初予定の4列車が完備されました。
初期のマルスは、切符に直接印刷する事が出来ず、プリンタでの印刷
内容を、窓口係員が切符に書き写していました。
   

マルス1での、予約システムの実証から、全国展開、全席予約、乗車券印刷を視野に入れた、次世代マルスへと移行します。
昭和38年夏に、それらを備えた「マルス101」の中央装置(ホスト)が設置され、昭和39年2月23日から、全国展開にて稼働します。
マルス(MARS=Multi Access seat Reservation System)は、国鉄に始まり、JRグループへと引き継がれています。

   

マルスは、1に始まり、101、102、103、104、105、201、202、国鉄からJRに股がる形で、昭和60年に301が登場。
JRグループでは、305が登場し、現行機として、平成16年4月に登場した「マルス501」へと推移しています。
   

昭和37年7月7日、試験。
乗車日7日、特急はやぶさ、東京〜大坂、1等、
車番号6、席番号7B、料金7770円、予約番号777。


初の、マルス乗車券印刷を可能とした、
日立製(HITAC 3030)の「マルス101」開発時のテスト印刷切符。
印刷切符の原紙は、ドラム型のロール紙タイプ。
   
ロール送り用の、右側の穴の下には、位置合わせ用なのか、
ゴシック体で、1〜6迄の数字が、記されています。
テスト印刷切符の為、用紙には地紋は無く、裏面は無地となっています。

この「マルス101」は「マルス1」の様な専用設計では無く、航空の座席予約、銀行のオンラインシステム等にも使用され、
通信時のデータロス対策や、データ最適化によるスマート化、準備完了ランプ、データエラー発生時再考ランプ、
ユーザインタフェースの改良等、全国規模、多様化に対応する為の、数々の工夫が講じられています。
   
但し、国鉄の「マルス101」は、1列4席の列車対応の為、対象となる列車は、在来線のみとなり、
同年(昭和39年)
10月1日開業の、東海道新幹線での、1列5席の座席予約では、規格外の為、対応が出来ず、新幹線の予約は、
次の「マルス102」からとなり、みどりの窓口開業に合わせ、昭和40年10月1日からの、全国運用となっています。




あくまで茜堂の親爺の独り言でございますので、概ね独りよがりです。相違の場合にはご容赦下さいませ。
当ページの掲載写真は、茜堂による、収集切符のデジタル切抜き画像の為、無断複写や画像への直リンクは禁じております。
記述に於いて、誤記や解釈の違いにより被られた不利益につきましては、茜堂では一切関知しないと共に、責務を負えない事をご了承願います。
   

茜堂-リンクバー
茜堂-鐵路趣味茜堂-鉄道親爺の脱線話-目次