鉄道親爺の脱線話/茜堂

唯我独尊、茜堂の鉄道親爺の脱線話=akanedou

兼ねてから、茜堂が気になっていた事柄を、不定期列車にて、ピックアップ致していきます。
勿論、物事には表現の自由がございますので、これが正しくあれが間違いと、一方的に断罪するものではございませんが、
当ホームページに措いては、
以下の解釈にて展開させて頂かせておりますので、
色々なご意見が有りますでしょうが、茜堂の鉄道親爺の独り言として、ご容赦下さいます様お願い申し上げます。

茜堂-コーナーマーク
2017/9/19/TUE=ネコを袋に入れマリ代わり
日本の童謡「山寺の和尚さん」は、昭和12年に、作詞=久保田宵二、作曲=服部良一(作曲)で、発表されました。
山寺は、単に山に有る寺で、特定の寺院を名指しした物では、無いかも知れないが、以下色々と問題点の多い歌で有る。
歌の内容が、動物虐待その物で、我家で2匹の可愛い猫を愛でる、愛猫の筆者には絶えられません。
   

鞠(まり)を蹴りたくなった、山寺の坊主が、鞠の代わりに「猫」を、かん袋(和紙で出来た丈夫な紙)に入れて、蹴ると言う内容で、
ポンと蹴ったら「ニャン」と鳴く、何と無慈悲な坊主だろうか、然も立続けに蹴り、猫の鳴き声が3回も歌詞の中に出て来る。
続いて2番の歌詞には、山寺の小坊主が、木魚の代わりに「ネズミ」を叩くと言う内容、チュンと言う鳴き声が、可哀想で有る。
   

この山寺の和尚は、鞠を蹴る為だけにネコを虐待し、小坊主は町へ行きたかったが、暇が無かったので、ネズミを叩く、
いやはや、何と言うおぞましい内容で有ろうか、これはフィクションだが、山寺(立石寺)にとっては、大迷惑な話では無いか。
山寺(立石寺)は、仙山線山寺駅前にそびえる、宝珠山、天台宗の寺院で、本号は「宝珠山阿所川院立石寺」と、銘されています。
   
蔵王国定公園に指定され、荘厳な山々や、風光明媚なロケーションに囲まれた、5つの重要文化財を持つ寺院です。
突き出た、巨岩の先端に建立された「納経堂」へは、足がすくみ、這って行かざるを得ない程、デンジャラスな所です。
山壁に展開する寺院の内「五大堂」からの眺めは、足許をすくわれそうな絶景の極みで、身も心も洗われる様な思いがします。
   


茜土井-山寺参拝記念 茜土井-山寺参拝記念
重要文化財、木造薬師如来坐像。
膝部裏から、元久2年(1205年)の修理銘が発見され、
平安時代の作とされています。桂の一木造、秘仏、非公開。
   

紀行文「おくのほそ道」には、元禄2年(1689年)に、
松尾芭蕉が旅の途中に、訪れている事が記されています。
   

有名な松尾芭蕉の俳句「閑さや 岩にしみ入る 蝉の声」は、
当地で詠んでいる句で、参道には、その句碑が置かれいます。
   

芭蕉は、弟子の河合曾良を伴い、
元禄2年3月27日(新暦=5月16日)に、
江戸を立ち、東北、北陸を巡り、岐阜の大垣まで、旅をしています。

昭和55年9月15日、山寺(立石寺)参拝記念、左=木造薬師如来坐像(重要文化財)、右=山寺参道、芭蕉句。

現在の拝観料金は、大人300円、参拝にはつづら折りの参道を、ひたすら登らなければ成らない、山寺の由来がそこに有る。
秋がお薦めで、気候も涼しく、目映いばかりの紅葉が迎えてくれる。山寺随一の展望台、五大堂からの眺望が、足の疲れも癒してくれます。
   

筆者が、まだ宮仕えの頃、仙台には1年程駐留し、仕事の関係で週に1度は、仙山線を使い山形へ伺っていました。
風光明媚な山中を走り、カメラ片手に撮り鉄三昧、沿線では作並温泉や、サクランボ園、魅惑に満ちた、隧道内の面白山信号所、
夏はスケボー、冬はスキー擬き、鉄仲間や同僚達との、峡谷での芋煮会等、楽しい日々を、存分に過ごして参りました。
   


茜堂-山寺駅10円入場券(表) 茜堂-山寺駅10円入場券(裏)

昭和40年4月25日、赤線入場券、10円、山寺駅発行、国鉄、仙台印刷場10円3期券。
   

茜堂-山寺駅10円入場券(表) 茜堂-山寺駅10円入場券(裏)

昭和40年9月26日、赤線入場券、10円、山寺駅発行、国鉄、仙台印刷場10円3期券。

様式的には、上下2枚共、同じ仙台印刷場10円3期券ですが、字組が全く違い、特に駅名部分には、その違いが顕著に表れています。
季節柄、紅葉には良くお似合いな、赤線入場券。明治時代から続いた赤線ですが、昭和41年3月4日を最後に、廃止されました。
   


茜堂-山寺駅100円入場券(表) 茜堂-山寺駅100円入場券(裏)

昭和55年9月15日、入場券(白券)、30円、山寺駅発行、国鉄、仙台印刷場30円5期券。

山寺駅は、島式ホーム1面2線、保留1線を有する地上駅で、駅舎は雰囲気の有る、寺社造りとなっています。
ホームは、駅舎側から山形寄りに位置して、ホームの先端から地下道にて、駅舎とを結んでいます。
平成25年10月1日、系列会社の業務委託駅化。また、みどりの窓口や、自動券売機、簡易Suica改札機が設置されています。
   

山寺駅での鋏痕が、兎に角素晴らしい、当駅オリジナルの山寺を模した、改札鋏が用いられています。
実使用しない入場券に、わざわざ鋏を入れて頂く、観光客には旅のお土産品として、良き思出と成ったで有ろう。
筆者が、伺った時には、旧客の「もみじ狩り号」が、専用サボを吊り下げた侭、山肌寄りの保留線に、停留していました。
   

切符鉄(切符愛好家)では一部、各駅での入場券に、入鋏を施し集めた方も居られたが、
大半の方々は、未入鋏券を好しとしていました。但、山寺駅の入場券については、入鋏有りの方を良しとしたい。
尚、山寺駅、立石寺は、村上透監督の西村京太郎サスペンス「鉄道捜査官=やすらぎの郷」で、事件の始発点として登場します。




あくまで茜堂の親爺の独り言でございますので、概ね独りよがりです。相違の場合にはご容赦下さいませ。
当ページの掲載写真は、茜堂による、収集切符のデジタル切抜き画像の為、無断複写や画像への直リンクは禁じております。
記述に於いて、誤記や解釈の違いにより被られた不利益につきましては、茜堂では一切関知しないと共に、責務を負えない事をご了承願います。
   

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