鉄道親爺の脱線話/茜堂

唯我独尊、茜堂の鉄道親爺の脱線話=akanedou

兼ねてから、茜堂が気になっていた事柄を、不定期列車にて、ピックアップ致していきます。
勿論、物事には表現の自由がございますので、これが正しくあれが間違いと、一方的に断罪するものではございませんが、
当ホームページに措いては、
以下の解釈にて展開させて頂かせておりますので、
色々なご意見が有りますでしょうが、茜堂の鉄道親爺の独り言として、ご容赦下さいます様お願い申し上げます。

茜堂-コーナーマーク
2016/2/18/THU=から表示の連絡両矢式乗車券
やや複雑で、難解なタイトルの、乗車券ですが、切符画像をご覧下さい、順序立てて見れば、一目瞭然です。
一見、松戸駅からの、両矢式の片道乗車券の様に見えますが、その上段に、鎌ケ谷大仏から120円の表記が有ります。
裏面を見れば「松戸から国鉄線60円」と、大きく表示の上、鎌ケ谷大仏駅発行券で有る事が、分かります。
   

これは、松戸駅から乗車して、60円区間で有る、国鉄線の三河島駅、北柏駅迄の、乗車券では有りません。
新京成電鉄の新京成線、鎌ケ谷大仏駅からの乗車で、120円区間の松戸駅迄乗車し、
松戸駅から国鉄へ乗継ぎ、国鉄常磐線の60円区間で有る、三河島駅か、北柏駅迄の、連絡片道乗車券となっています。
   

つまり、この乗車券は、国鉄発行の乗車券では無く、新京成電鉄発行の連絡片道乗車券なのです。
国鉄乗車部分は、両矢式の片道乗車券で、新京成電鉄部分では、からゆき式の片道乗車券となっています。
二つの様式が、合体された、珍しい様式の乗車券です。
   
矢印式とは、発駅からの有効区間を、矢印で表示する券式で、矢印と言う一目瞭然の記号が分かり易い、アイデア様式です。
この様式は、世界には類の無い、我国唯一の切符様式となっています。
片側にのみ有るのが片矢式で、左右両方向に矢印が向いているのが、両矢式と呼ばれています。
   


茜堂-連絡乗車券 茜堂-連絡乗車券(裏)

昭和46年8月22日、鎌ケ谷大仏〜三河島、北柏、180円、鎌ケ谷大仏駅、新京成電鉄、青色社地紋(新地紋)。

地紋は、一見、国鉄JNR青地紋の様ですが、実は、国鉄の地紋では有りません。この国鉄に非常に良く似た地紋は、
山口証券印刷株式会社が、昭和26年頃に私鉄用として、当時の国鉄了承の基に、作成されたものです。
   
国鉄地紋の、基本パターンを残した上で「こくてつ」を「てつどう」に変え、更に「JNR」を「PJR」に、それぞれ置き換え、
新地紋と言う名称で、当時の地方の私鉄切符等に、幅広く使用されていましたが、
近年に誕生した、第3セクター等の新会社では、独自に制作された地紋を、使用しています。
   
発駅の新京成電鉄京成線の、鎌ケ谷大仏駅は、京成線開業の2年後の、昭和24年1月8日に開業します。
駅前通りの墓地の、阿弥陀如来像の大仏にちなんで、付けられた駅名で、平成10年には「関東の駅百選」に選定されています。
この関東の駅百選は、鉄道の日の記念行事の、一環として平成9年から選定された、関東運輸局管内の特徴的な駅です。
   
因に、この大仏は、安永5年(1776年)11月、鎌ヶ谷宿に住む福田文右エ門が、先祖の霊の冥福を祈る為に造られていて、
仏閣内建立のものでは無く、個人的に墓地に建立された、大仏(本体1.80m、台座込2.30m)となります。




あくまで茜堂の親爺の独り言でございますので、概ね独りよがりです。相違の場合にはご容赦下さいませ。
当ページの掲載写真は、茜堂による、収集切符のデジタル切抜き画像の為、無断複写や画像への直リンクは禁じております。
記述に於いて、誤記や解釈の違いにより被られた不利益につきましては、茜堂では一切関知しないと共に、責務を負えない事をご了承願います。
   

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