鉄道親爺の脱線話/茜堂

唯我独尊、茜堂の鉄道親爺の脱線話=akanedou

兼ねてから、茜堂が気になっていた事柄を、不定期列車にて、ピックアップ致していきます。
勿論、物事には表現の自由がございますので、これが正しくあれが間違いと、一方的に断罪するものではございませんが、
当ホームページに措いては、
以下の解釈にて展開させて頂かせておりますので、
色々なご意見が有りますでしょうが、茜堂の鉄道親爺の独り言として、ご容赦下さいます様お願い申し上げます。

茜堂-コーナーマーク
2015/9/16/WED=普通と各停が走る難解な南海
南海電車は、なんば駅から、和歌山、関空方面と、高野山方面へと伸びる路線を持っています。
南海の特徴は、列車種別が多い所に有り、普通、各停、準急、区急、空港急行、急行、快急、特急等と、バラエティーが非常に豊か。
更に、特急には、ラピート、サザン、こうや、りんかい等の、4種類が存在します。
   

さて、南海の「普通」と「各停」は、何処がどう違うのだろうか、
本来は、線区内の全ての駅に停車すると言う、同じ列車種別の筈なんですが、何故、2種に分けられているのか。
それは、南海での運行系統に関係していて、路線に因って、使い分けられています。
   

つまり「普通」は、南海本線の電車で、一方の「各停」は、南海高野線の電車に付けられている、列車種別名称なのです。
その理由は、両線共なんば駅から、岸里玉出駅迄は、線路別複々線となっていて、
途中の高野線側には、今宮戎駅、萩ノ茶屋駅が有るが、南海本線側には、その2駅のホームは存在しません。

   

今宮戎駅、萩ノ茶屋駅は、南海高野線が乗入れる迄は、南海本線の駅でしたが、
現在は、南海本線の電車は、今宮戎駅、萩ノ茶屋駅の各ホーム前を、線路が通過しない構造の為、停車したくても、
この2駅には、停車する事が出来ないので、南海本線の電車は「普通」で有って「各停」では無い、と言う理由なのです。
   

茜堂-泉北7000系
泉北7000系、高野線
平成24年1月24日、撮影。

泉北線から南海高野線に乗入れる、なんば行き準急、泉北7000系(泉北高速鉄道)、7510F(編成)。

南海高野線を走る、電車の前方右方に、島式の今宮戎駅のホームが見えますが、
左側の南海本線には、ホームが一切有りません。まるで、貨物専用線の様な雰囲気ですが、勿論、旅客用の専用線です。
   

なんば駅が起点の、南海本線に対し、昔の高野線は、汐見橋駅が起点でしてたが、
両路線は、岸ノ里駅で交差し、高野線の一部の電車が、南海本線に乗り入れ、なんば駅発着となっていた。
昭和13年9月10日、南海本線なんば駅〜天下茶屋駅間が、高架複々線化され、それに伴い高野線は全てが、なんば駅発着となった。
   

その後、汐見橋駅〜岸ノ里駅間は、高野線方面とは切り離され、折返し運転となり、南海本線は複々線の西側を使用し、
高野線は東側を使う様に整備され、それに伴って路線の交差は解消されました。
更に、平成5年4月18日には、岸ノ里駅は玉出駅と統合され、岸里玉出駅となっています。
   

過去はどう有れ、今や南海本線には、今宮戎駅、萩ノ茶屋駅の、2駅は、存在しない駅なので「各停」で有る筈なのだが、
わざわざ「普通」「各停」で、差別化しないでも、両線共、一般的に使われる「普通」で統一すれば、とも思うが、
南海だけに「難解」な列車種別で有ったと、言う事で、お後が宜しい様で。




あくまで茜堂の親爺の独り言でございますので、概ね独りよがりです。相違の場合にはご容赦下さいませ。
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