鉄道親爺の脱線話/茜堂

唯我独尊、茜堂の鉄道親爺の脱線話=akanedou

兼ねてから、茜堂が気になっていた事柄を、不定期列車にて、ピックアップ致していきます。
勿論、物事には表現の自由がございますので、これが正しくあれが間違いと、一方的に断罪するものではございませんが、
当ホームページに措いては、
以下の解釈にて展開させて頂かせておりますので、
色々なご意見が有りますでしょうが、茜堂の鉄道親爺の独り言として、ご容赦下さいます様お願い申し上げます。

茜堂-コーナーマーク
2015/3/23/MON=国際軍人乗車券
戦前に、列強諸国は中国と条約を結んで、租界に住む自国民保護の名目で、それぞれの軍隊を、中国に駐留させていました。
勿論、日本も中国と条約を結んでいて、租界に住む日本国民保護の為に、日本軍を中国に駐留させていました。
上海国際共同租界には、英米仏等の租界があり、日本租界(虹口地区)もあって、日英米伊仏軍等が駐留をしていました。
   
この租界に、日本が大戦に巻き込まれた、原因の一つが、隠されています。
支那事変の、第二次上海事件では、3万人もの蒋介石軍が、上海国際共同租界の、日本人居留地のみを包囲し、機銃砲火を始めます。
それに対戦した日本軍に、蒋介石軍は敗走。実は蒋介石軍は、欧米各国からの軍事支援を、密かに受けていました。

   

日本軍が行った行為は、今で言う専守防衛で、当時の不戦条約では、自衛戦争を除外していたので、違反とはならなかった。
欧米からの、蒋介石軍への軍事支援を経つ為、仏印(フランス領インドシナ)に合意の元に、日本軍が駐留する事になりましたが、
今度は直接、米英蘭等が日本への、石油や資源の禁輸に踏み切ると言う、あからさまな反日行為に走る様になります。
   
話し合いに応じようとしない、米英蘭等に対して、日本は武力で蘭印(オランダ領東インド)の、石油を確保しようと行動。
あの有名な真珠湾攻撃は、それを阻止する米海軍の行動が遅れる事を、主な目的としていました。
これを以て、日米は事実上の開戦を迎える事となり、あのおぞましい、世界大戦へと繋がって行くのです。
   

茜堂-国際軍人乗車券(表) 茜堂-国際軍人乗車券(裏)

中華民国国有鐵路(C.N.R)、北甯線(PE-NING LINE)、国際軍人乗車券(MILITARY TICKET)
中華民国暦24年(昭和10年)5月24日、天津東駅(TIENTSIN East)〜塘沽駅(TANGKU)、頭等(FIRST CLASS)、中華民国国有鐵路発行。
   

茜堂-国際軍人乗車券(表) 茜堂-国際軍人乗車券(裏)

中華民国国有鐵路(C.N.R)、北甯線(PE-NING LINE)、国際軍人乗車券(FOREIGN MILITARY TICKET)
中華民国暦27年(昭和13年)5月24日、塘沽駅(TANGKU)〜天津駅(TIENTSIN)、弐等(SECOND CLASS)、中華民国国有鐵路発行。

中華民国暦27年(昭和13年)5月24日の乗車券では、国際軍人乗車券の英語表記が、
MILITARY TICKET(軍人乗車券)から、FOREIGN MILITARY TICKET(対外軍人乗車券)に、変更されています。
   

何故、日本は米国に狙われたのでしょうか、それは、アジア進出が欧州各国から、米国が大きく遅れた事が要因となります。
既に、アジアは、欧州等の列強に因って、多くが植民地化され、権益は寡占化されていました。
米国は、日本が持つ、支那や満州等の権益に目を付け、最終的には、力尽く(戦争)でも奪い去ろうと、密かに画策をしていたのです。
   

日米開戦のシナリオに乗せられた、日本でしたが、戦争が終了して平和が訪れ、民の力で、今日の輝かしい日本を構築します。
また、欧州列強はアジアから撤退を余儀なくされ、米国もあれ程、欲しがっていたアジアの植民地や権益は、結局、手に入れる事は出来ず、
結果として、日本が起こした開戦に因って、図らずもアジアは、日欧米列強の植民地や権益から、解放されたのでした。
   

さて、国際軍人乗車券に話を戻すと、租界に住む自国民保護の為に駐留をしている、諸外国の軍人用乗車券で、
自国軍で有る、中国の軍人と区別をする為の、諸外国の軍人を、便宜上、国際軍人と呼んでいました。
初期の英語表記では「軍人乗車券」から、諸外国の軍人を明確に表す「対外軍人乗車券」に変更されています。
   

中国の軍人と、諸外国の軍人とは、恐らく同率割引で、共に半額運賃で有ったろうと思われますが、
切符面での、国際軍人乗車券専用券は、諸外国の軍人の動向を、中国側が探る為の、作戦様式券で有ったと推測致します。




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