鉄道親爺の脱線話/茜堂

唯我独尊、茜堂の鉄道親爺の脱線話=akanedou

兼ねてから、茜堂が気になっていた事柄を、不定期列車にて、ピックアップ致していきます。
勿論、物事には表現の自由がございますので、これが正しくあれが間違いと、一方的に断罪するものではございませんが、
当ホームページに措いては、
以下の解釈にて展開させて頂かせておりますので、
色々なご意見が有りますでしょうが、茜堂の鉄道親爺の独り言として、ご容赦下さいます様お願い申し上げます。

茜堂-コーナーマーク
2014/7/20/SUN=見極め満州軍総司令部凱旋紀念切符
明治38年12月17日発行の、満州軍総司令部凱旋紀念切符なる、記念往復乗車券が、
過去に何度か、各種ネットオークションにて、出品されて来ていますが、こちらでは未だかつて本物に巡り会った事が無い。
この切符の相場は50万円程と言われており、大昔から数種のイミテーションが出回っていて、超有名な切符です。
   

さもありなん、偽札より造り易く高額でさばけるから、リスクも少なく、偽札よりは罪悪感が少なくて済む。
有名骨董品の贋作の様な物で、 有名なこの贋作の特徴は、刷版は一部を除き本物同様に造られていて、紙厚もほぼ同じ物で有ろう。
当然乍ら昔の偽券ですから、紙質も同様に経年劣化し、また、近年の作なら古紙を使用すれば、本物そっくりに仕上がる。

   

複製手法は、色々と考えられるが、手っ取り早いのは、真券をフィルター掛けして、フィルム製版をし刷版を造る事。
これならば、インクの色調合をし、印刷を施せば仕上がるので、印刷屋なら何ら難しい事では無い。
或は、手法は古いが昔同様、絵師の原稿を忠実に再現出来る、版木職人を使えば、そのまま印刷版木が出来上がる。
   


茜堂-満州軍総司令部凱旋記念切符
偽券です。
4箇所丸印は、画像処理。

明治38年12月17日、満州軍総司令部凱旋記念往復乗車券、往復金七銭、東京市街鉄道株式会社。

巷の偽券は、昔の印刷ですので、版ズレ等も有るので、色ズレだけでは判断出来ません。
真贋の大きな決め手は、取り敢えず、画像内の丸印の、4箇所をチェックすると、ほぼ解明致します。
それでは、丸印のどこを見るのか、実は4箇所共スミ版の一部ですが、2箇所は「真」に、残る2箇所は「贋」にしています。
   

分かり易い、真贋の決め手は、五芒星周辺のスミ版に有る、とだけ申しておきます。
細かい事は、営業妨害に成るので秘密ですが、この部位に関して、ヒントをもう一つお出しすると、真贋合い見比べて、
若しかして、印刷ミスじゃないのと言う方が、本物で、完璧な方が、実は偽物だったりするのです。
   

この部位に関しては、恐らく、贋作の製版時に誤ったと思って、慌てて手を加え、修正を施したんでしょう。
但し、このスミ版の判定でも、開き幅が複数存在していて、真券判定にはまだ早く、恐らく真券だと言う位の、複雑な切符なのです。
券面に、パンチが入っている場合で、断裁面が綺麗なのは、有り得ない状況下なので、偽装の可能性大で、当然クロです。
   

更に、全体が整っていても、スミ版が妙に細っている偽券も有り、一体、何版の偽券が存在しているのか、魑魅魍魎な切符です。
尚、当券は偽券で、真贋を対比する画像を、掲載出来ません。何故ならば、贋作屋さんの営業妨害になるのと、
当該切符に関しては、残念乍ら、本物を持ち合わせていないので、お許しあれ。




あくまで茜堂の親爺の独り言でございますので、概ね独りよがりです。相違の場合にはご容赦下さいませ。
当ページの掲載写真は、茜堂による、収集切符のデジタル切抜き画像の為、無断複写や画像への直リンクは禁じております。
記述に於いて、誤記や解釈の違いにより被られた不利益につきましては、茜堂では一切関知しないと共に、責務を負えない事をご了承願います。
   

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