鉄道親爺の脱線話/茜堂

唯我独尊、茜堂の鉄道親爺の脱線話=akanedou

兼ねてから、茜堂が気になっていた事柄を、不定期列車にて、ピックアップ致していきます。
勿論、物事には表現の自由がございますので、これが正しくあれが間違いと、一方的に断罪するものではございませんが、
当ホームページに措いては、
以下の解釈にて展開させて頂かせておりますので、
色々なご意見が有りますでしょうが、茜堂の鉄道親爺の独り言として、ご容赦下さいます様お願い申し上げます。

茜堂-コーナーマーク
2013/10/19/SAT=切符間違い探し
それぞれの切符、どこかが変なのですが、お分かりですか。ヒントは、様式や地紋関係では有りません。
文字のどこかが可笑しいのです。横を向いているとか、天地が逆になっている、と言うのでは無い事は、直ぐに分かりますよね。
実はそれぞれ、発駅名が間違っています。これらは、誤植による印刷ミスの、エラー券なのです。
   
唐津線終着駅の、西唐津駅発行の金額式乗車券ですが、券面では「西津唐」から140円区間となっています。
日豊本線で、発行駅名も発駅名も「山ノ口駅」となっていますが、これらの切符表示の、間違いがお分かりでしょうか、
その謎解きは、以下の切符の直下に、夫々、解説を記して居りますので、ご覧下さいませ。
   
印刷の活版を、文選し組版の作業時に、人為的なミスに因って、誤植された版で印刷された切符で、そのまま使用されています。
通常は、印刷後の製品検品ではねられるのですが、色々と事情が有りまして、そのまま、駅に納品されて流通しているのです。
その事情とは、大きな声では言えませんので、下段の文字を覗いて下さいませ。成る程と、ご理解をされる事でしょう。
   

茜堂-エラー券(西唐津) 茜堂-エラー券(山之口)

平成1年2月22日、金額式乗車券、西唐津〜140円区間、140円、西唐津駅発行、JR九州、JR九州赤地紋。
昭和63年8月20日、金額式乗車券、山之口〜620円区間、620円、山之口駅発行、JR九州、JR九州赤地紋。

こちらは、金額式乗車券、もうお分かりですよね「西唐津」が正解ですが、発駅名のみが「西津唐」と、誤って印刷されています。
さて右側の券では、発駅名と発行駅名の両方が「山ノ口」となっていますが、実は「山之口」が正解です。
   


茜堂-エラー券(安房) 茜堂-エラー券(遠軽)

昭和55年9月6日、自由席特急券、安房鴨川〜東京、1000円、安房鴨川駅発行、国鉄、JNR赤地紋。
平成1年3月24日、自由席特急券、遠軽〜150Km迄、1700円、遠軽駅発行、JR北海道、JR北海道赤地紋。

こちらは、自由席特急券、もうお分かりですよね「自」では無く「白」と、誤って印刷されています。
さて右側の券では、▲矢印が発駅から、距離の右へ向いていなければならないのが、距離から発駅方の左向きになっています。
   

当時の硬券の印刷では、全紙に地紋等を印刷し、大裁ち、小裁ちし、文選し組版された活版で、小面印刷に掛けます。
当然印刷物ですので擦れや、欠け、刷り漏れ等が、随時発生致しますので、印刷後に製品検査が有る訳ですが、
通常、字組の際に校正を行ってる加減上、誤植の印刷物は、往々にして、製品検査でも、見過ごされる場合が出て来ます。
   

本来、有ってはならない事なのでしょうが、検査をすり抜け、駅へと運ばれてしまいます。
後は、駅側の問題にすり替わってしまい、金額が間違っていれば、重要な事なので、訂正印を押したりしますが、
発駅等の些細(駅側の発想と判断)なミスの場合は、修正印も押されずに、発券される事も多々有ります。
   

切符蒐集家に取っては、貴重なお宝発見となって、不本意乍らこの時ばかりは、人様のミスを喜んでしまいます。
但、本職が見逃す位ですから、舐める様に見ないと切符愛好家でも、見逃してしまう事も有る様です。




あくまで茜堂の親爺の独り言でございますので、概ね独りよがりです。相違の場合にはご容赦下さいませ。
当ページの掲載写真は、茜堂による、収集切符のデジタル切抜き画像の為、無断複写や画像への直リンクは禁じております。
記述に於いて、誤記や解釈の違いにより被られた不利益につきましては、茜堂では一切関知しないと共に、責務を負えない事をご了承願います。
   

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