鉄道親爺の脱線話/茜堂 唯我独尊、茜堂の鉄道親爺の脱線話=akanedou |
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兼ねてから、茜堂が気になっていた事柄を、不定期列車にて、ピックアップ致していきます。 勿論、物事には表現の自由がございますので、これが正しくあれが間違いと、一方的に断罪するものではございませんが、 当ホームページに措いては、以下の解釈にて展開させて頂かせておりますので、 色々なご意見が有りますでしょうが、茜堂の鉄道親爺の独り言として、ご容赦下さいます様お願い申し上げます。 |
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2013/3/10/SUN=ズレるLED方向幕の撮影 | |||||
最近の行先表示は、従来の方向幕から、LEDのダイナミック点灯制御の為、撮影で全表示を映すには、 車両により、LEDの特性にはバラツキが有り、撮り易い車両や撮りにくい車両等、様々ですが、 撮影機器のシャッタースピードが、LEDのダイナミック点灯と、シンクロしない限り、残念乍ら映す事は出来ません。 ● 大凡、1/100秒か、1/125秒での、シャッタースピードでの撮影では、全表示撮影が可能な様です。 デジカメの場合、撮影時の撮影モードは、シャッタースピード優先となってしまうので、絞りの自由な選定が出来ません。 増感等を試みないと、露出によっては絞りが稼げず、被写界深度が取れ無い為に、ピンが甘い部分が発生する場合が有ります。 ● 又、走行写真では、車両のスピードと被写体との距離の関係等で、シャッタースピードが追付かず、ブレを発生する場合が有ります。 それこそTPOに合わせて、撮影するしか有りません。晴天時では、長玉でシャッタースピードを1/125秒に設定しておけば、 かなり絞りも稼げますので、走行車両の全編成のシビアなピントも夢では有りません。 ● 暇な時に、各種車両で色々とテスト撮影を行って、自分用のデータを作成する方法が、ベストショットへの近道だと思います。 今迄は、別段、気にも止めては居なかったのですが、昨今、LED表示車両が、主流に成りつつ有りますので、 何らかの、撮影対策は必要だと、今更乍ら痛感しています。 ● |
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平成24年7月24日、撮影。 | |||||
817系、左側、2000番台(VG2001編成)、待機。右側は、1000番台(VG1103編成)で、折尾行き、筑豊本線(筑北ゆたか線)、直方駅。 LEDダイナミック点灯制御で、行先表示の画像流れ。 行き先表示板のLED表示が、双方とも完全にズレています。シャッタースピードは、1/250で撮影をしています。 このスピードでは、LED表示を決めるには、早すぎる様で、1/125迄下げなければなりません。 ピーカンで絞り切っても、シャッタースピードを下げられなければ、ISO感度を下げるか、フィルターを掛けなければなりません。 ● |
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平成24年12月3日、撮影。 | |||||
817系、2000番台(VG2002編成)、鹿児島本線回送、篠栗線(筑北ゆたか線)、博多駅。 LEDのダイナミック点灯制御で、行先表示可読。 こちらの画像では、列車の行先表示や、駅ホームの案内表示は、しっかり映っています。尾灯が綺麗なので、全て後ろ写真です。 シャッタースピードは、1/125で撮影をしています。但、停車時での撮影では、全く問題は無いのですが、やはり走行時の撮影では、 このスビードでは心許なく、1/250位にしたいです。走行時は車体を決めるか、表示を決めるか、判断が難しいところです。 ● 両方を得るには、やや正面から狙い、望遠で列車の動きをセーブさせた上で、1/125のシャッタースピードで納める等、 有る程度の対処法や、それなりの技巧を、凝らさなければなりません。 ● 817系1000番台と2000番台とは、外観が大きく事なっています。まずは、アルミシルバーのへアライン仕様から、 200番台では、アルミの白色塗装に変更され、正面は、窓下が黒色の鏡面仕様から、黒色のコルゲート仕様に、変更されています。 更に、正面スカートの丸窓が、塞がれています。内装では、従来の転換クロスシートから、ロングシート化されています。 |
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あくまで茜堂の親爺の独り言でございますので、概ね独りよがりです。相違の場合にはご容赦下さいませ。
当ページの掲載写真は、茜堂による原盤ネガや原盤ポジからの画像やデジタル画像の為、無断複写や画像への直リンクは禁じております。 記述に於いて、誤記や解釈の違いにより被られた不利益につきましては、茜堂では一切関知しないと共に、責務を負えない事をご了承願います。 ● |
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