鉄道親爺の脱線話/茜堂

唯我独尊、茜堂の鉄道親爺の脱線話=akanedou

兼ねてから、茜堂が気になっていた事柄を、不定期列車にて、ピックアップ致していきます。
勿論、物事には表現の自由がございますので、これが正しくあれが間違いと、一方的に断罪するものではございませんが、
当ホームページに措いては、
以下の解釈にて展開させて頂かせておりますので、
色々なご意見が有りますでしょうが、茜堂の鉄道親爺の独り言として、ご容赦下さいます様お願い申し上げます。

茜堂-コーナーマーク
2012/2/14/TUE=ローマ字か英語か
硬券の乗車券の表面に、横文字が併記されている物が有りますが、これってローマ字表記、それとも英語表記。
手持ちの切符の横文字表記では「To KOBE」となっていて、To等は、明らかに英語ですが、
別の切符の横文字表記では「To Kō(oの上に横線)BE」と、なっていて、文法的には英語ですが、地名はローマ字表記になっています。
   

また、別の切符の横文字表記では、OSAKAーKOBEと、なっています。
但、ヘボン式の場合、外務省式では、長音のOやUは記入しないので、その判別は複雑です。
駅名標ヘボン式ローマ字では、長音表現では、一般的に次の様になり、ō(上に横線)SAKAーKō(上に横線)BEと、なります。
   
日本独特の、この長音表現、一般的に該当文字の上部に、マクロンと言う、音引きの様な横線や、傘の様なマークを乗せています。
硬券切符では、活版印刷での字組の都合上、大文字のŌでは無く、小文字のōを、使用しています。
   
ヘボン式は、英語の発音を基準としたローマ字で、当時の日本人には馴染めなく、英語の発音を排除した、日本式を独自に考案します。
更に、日本語の発音を基準とする日本式に、若干の改良を加えたのが、訓令式で、小学校では、訓令式のローマ字を教えています。
訓令式ローマ字にも、長音記号が存在し「O(大文字)o(小文字)」の場合は、それぞれ「Ôô(上に山括弧)」を用います。
   
とにかく我国のローマ字は、ヘボン式、訓令式、日本式、外務省式等が存在し、それぞれをミックスし、異なったローマ字も存在しています。
果たして、切符表面の横文字表記の呼称は、ローマ字表記、それとも英語表記なのでしょうか。
因みに、優等切符の裏面の横文字は、完全に英語表記です。
   

茜堂-英文字併記券(表) 茜堂-英文字併記券(裏)

昭和36年6月14日、乗車券、名古屋〜東京都区間、1840円、1等、名古屋駅発行、国鉄、JNR緑地紋

マクロン無しの、外国読みのヘボン式ローマ字「TOKYO」を使用していて、硬券切符としては、エラー券なのかも知れません。
   


茜堂-英文字併記券(裏)
茜堂-英文字併記券(表)
茜堂-英文字併記券(表) 茜堂-英文字併記券(裏)

昭和38年2月16ヨ(翌収扱い)日、乗車券、京都〜東京都区間、2060円(税1割共)、1等、京都駅発行、裏面、丸ネ印、国鉄、JNR緑地紋。
昭和40年10月11日、乗車券、京都〜東京都区間、2060円(税1割共)、1等、京都駅発行、裏面、丸特印、国鉄、JNR緑地紋。

京都駅発の東京都区内行き券では、マクロン付きの、駅名標ヘボン式ローマ字「TōKYō」を、使用しています。
硬券での活版印刷なので、こちらの駅名標ヘボン式ローマ字の方が、規程上正しい表示となります。
   

我国の鉄道の世界では「駅名標ヘボン式」と言う、日本語読みのマクロン付きローマ字「TŌKYŌ」と、
後の、外国読みの「ヘボン式」ローマ字「TOKYO」が、混在して使用されています。
レトロ感満載な、マクロン付きローマ字「TŌKYŌ」は、最近では日常的にも、鉄道以外では、余り見る事は無くなってしまいました。
   
現在では、一般的にヘボン式が主流となり、鉄道でもマルス端末券等は「ヘボン式ローマ字」が、使われています。
但、駅名標に関しては、現在でも「駅名標ヘボン式ローマ字」を、使用しています。
その証拠として、東京駅の駅舎の壁等の表示は、現在でも「TŌKYŌ STATION」と、表記されています。
   

因に、新宿駅では「SHINJUKU」ですが、新橋駅では「SHIMBASHI」となり、新の「ん」が「N」と「M」とに、分かれています。
これは、ば行、ぱ行、ま行の前の「ん」は、ヘボン式のルールでは「M」となるからです。
   

駅名標には、頑に明治期から続く、駅名標ヘボン式の「Ō」や「ō」等の、マクロン付きローマ字が、残されています。
まあ、アルファベット圏の外国人が見て、概ね、駅名が分かれば良いだけの話で、ヘボン式の如何に就いてはは、構わないのです
が、
但、この様式の切符の、併記部分の呼称の問題ですので、ややこしいので、この際「横文字併記」に、統一すれば良いのではと思われます。




あくまで茜堂の親爺の独り言でございますので、概ね独りよがりです。相違の場合にはご容赦下さいませ。
当ページの掲載写真は、茜堂による、収集切符のデジタル切抜き画像の為、無断複写や画像への直リンクは禁じております。
記述に於いて、誤記や解釈の違いにより被られた不利益につきましては、茜堂では一切関知しないと共に、責務を負えない事をご了承願います。
   

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