鉄道親爺の脱線話/茜堂

唯我独尊、茜堂の鉄道親爺の脱線話=akanedou

兼ねてから、茜堂が気になっていた事柄を、不定期列車にて、ピックアップ致していきます。
勿論、物事には表現の自由がございますので、これが正しくあれが間違いと、一方的に断罪するものではございませんが、
当ホームページに措いては、
以下の解釈にて展開させて頂かせておりますので、
色々なご意見が有りますでしょうが、茜堂の鉄道親爺の独り言として、ご容赦下さいます様お願い申し上げます。

茜堂-コーナーマーク
2011/9/19/MON=蒸気と蒸機
蒸気機関車(SL)を称して「蒸気」とし、蒸気が大好き。等、蒸気の二文字が、突出している昨今ですが、
蒸気とは、物質が液体から蒸発して、あるいは固体から昇華して、気体になった状態の物、つまりスチームであって、
決して「カマ」では有りません。汽車や蒸汽なら、いざ知らず、SLは、やはり蒸気(湯気)では無く、蒸機(カマ)でしょう。
   

細かく言うと「蒸気」は、シリンダーのピストンを動かす源で、ロッドに伝わり、動輪を動かしSLを前進後進させる原動力です。
ディーゼル機関車で言えば、ディーゼル油に相当し、電気機関車で言えば、電気に相当する物です。
つまり、蒸気は、ディーゼル油、電気と同じ、只の動力の源なのです。
   

後ろの、機関車の二文字を省略したのなら、ディーゼル、電気、蒸気、とはなりますが、表現方法としては、やはり無理が有ります。
ディーゼル機関車は、ディ機(D機)と省略してますよね。電気機関車は電機であって、電気なんて言いませんよね。
以上の略称に於ける、規則性から言っても、蒸気機関車は蒸気では無く、蒸機だと思うのですが。
   
例えば、明日、ジョウキを撮りに行こうと思ったら、漢字の「蒸機」を、脳内で構築しましょう。
そうする事に因って、五感が「蒸機」のイメージを共有し、目と指先に迄伝達され、素晴らしい写真が撮れる事と思います。
それが「蒸気」だったらどうでしょう、湯気の撮影では、些か真剣味にも欠け、傑作は物に出来そうにも有りません。
   


茜堂-D5154
小樽駅にて、
昭和48年9月3日、撮影。

このD51 54号機は、54番と言う若番から分かる様に、元々は、標準型Aタイプで有る、半流線形(半流=ナメクジ)のSLでしたが、
重量バランス改善を試みる為に、給水温め器を移動し、標準型風にその容姿を大改造しています。
   


茜堂-D5154 茜堂-D5154

重量バランス改善試作機で、煙突からサンドドームに掛けて、標準形に改造されています。
その拘りは、ナメクジ特有の、煙室正面のアールの付いた縁取りまで、角ばった標準タイプに、変えられています。
空気砂まき器の位置が、ナメクジ時のままとなっていますので、サンドドームに、食い込んだ形となっています。
   

サンドドームの前端は、戦時形の様に垂直に切取られ簡略化され、ドーム後端は、ナメクジのアールを、そのまま残しています。
苗穂工場で、改善試作されましたが、改修費用に見合う程の、効果が生まれ無かった事から、
試作を含め改造されたのは、当機1両で終わった事に因り、D51では、珍奇中の珍機となっています。
   

尚、北海道のSLのデフは、当機の様に、晩年期にはその殆どが、前端が切取られていますが、これは名寄機関区での発案とされ、
北海道型切詰めデフと言われ、積雪時での雪溜まりの防止と、入換え作業中の添乗員の、安全と利便性を考慮した物です。
但し、小樽築港のC62と、五稜郭機関区のD52は、D52 204号機を除き、切詰めデフ加工を拒否しています。




あくまで茜堂の親爺の独り言でございますので、概ね独りよがりです。相違の場合にはご容赦下さいませ。
当ページの掲載写真は、茜堂による原盤ネガや原盤ポジからの画像やデジタル画像の為、無断複写や画像への直リンクは禁じております。
記述に於いて、誤記や解釈の違いにより被られた不利益につきましては、茜堂では一切関知しないと共に、責務を負えない事をご了承願います。
   

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