鉄道親爺の脱線話/茜堂

唯我独尊、茜堂の鉄道親爺の脱線話=akanedou

兼ねてから、茜堂が気になっていた事柄を、不定期列車にて、ピックアップ致していきます。
勿論、物事には表現の自由がございますので、これが正しくあれが間違いと、一方的に断罪するものではございませんが、
当ホームページに措いては、
以下の解釈にて展開させて頂かせておりますので、
色々なご意見が有りますでしょうが、茜堂の鉄道親爺の独り言として、ご容赦下さいます様お願い申し上げます。

茜堂-コーナーマーク
2011/7/18/MON=パーミルとパーセント
鉄道で、勾配単位として使われるのが、‰(パーミル)ですが、%(パーセント)と、ゴッチャにされてる方が居られます。
以前、何かのTV番組で碓氷峠の勾配は、66.7%(パーセント)だと、言って居りましたが、流石のEF63が束になっても、登れません。
下る時は、可能かもしれませんが、横川駅には、きっと無事に生還できないでしょう。
   

勿論、66.7‰(パーミル)が正解です。つまり水平1000メーターの移動で、高さ66.7メーターの勾配が有る訳ですから。
きっと、鉄道に疎い人が番組の原稿を作り、その際にパーミルの丸が、一つ飛んだのでしょう。普通の方は全く気にしませんから。

昔の雑誌にも、この手の誤表記は、稀では有るが、何度か見た事が有ります。
   

余談ですが、峠名は「碓氷峠」が正解で、結構、目に留まる「碓井峠」と「碓水峠」は、どちらも誤表記となります。
こちらも、鉄道雑誌の人気時に、雨後のタケノコの如く出版された、書物に多かった様な気がします。
   

古くより、江戸と京都を繋ぐ道の一つに中山道があり、江戸時代の五街道の一つとされ、本州中部の内陸側を経由する路線で、
中仙道、仲仙道とも表記する他、木曾街道や木曽路の異称も有し、江戸の日本橋から、草津宿で東海道に合流した。
草津迄は129里、67箇所の宿場が置かれ、碓氷峠はその中山道の難所の一つ、群馬県の横川と長野県の軽井沢を繋ぐ峠道である。
   
平成9年10月1日、長野新幹線の開業に伴い、旧信越線横川〜軽井沢間(通称、旧碓氷線)の11.2kmの線路、ケーブル、信号や、
保安装置、送電施設、車両基地、車両整備等、連続片急勾配と言う特殊区間での、点検作業の維持のコストも膨大で、
県を超える乗客数も、バスの輸送で、十分に対応が出来るとの結論から、廃止となりました。
   


茜堂-碓氷第3橋梁 茜堂-碓氷第3橋梁看板

碓氷峠旧線、碓氷第3橋梁(通称めがね橋)。信越本線、横川〜軽井沢間の現役時代の旧線です。
現役時代の旧線、非常に分かりにくい、コメントですが。アプト式のラックレールで、運行されていた時代の鉄橋です。
   

煉瓦造り4連アーチのめがね橋は、碓氷第三橋梁と呼ばれ、碓氷線の18あった橋梁の一つで、碓氷線最大となり、
全長91m、高さ31m、レンガアーチ橋としては国内最大を誇り、明治25年に、約7カ月という短い期間で造られています。
建造に使われたレンガは、200万個余りで、川口や深谷から運ばれています。
   


昭和50年9月28日、撮影。

昭和42年10月14日指定、準鉄道記念物、国産アプト式鉄道、ED42 1号機、横川駅構内、日本国有鉄道関東支社。

昭和9年、日立製作所で製作されたもので、横川機関区に配属され、横川駅〜軽井沢駅間に使用されましたが、
昭和38年9月30日に、同区間が粘着運転での新線が開業し、アプト式線路が廃止される事に因って、全車廃車となりました。
列車を運転する時は、3両を、横川(登り側)寄りに、1両を、軽井沢(下り側)寄りにつけ、列車を挿んで、合計4両で運転していました。
   

横川駅近くの構内、線路脇に長らく、静態保存されていましたが、平成11年4月18日、碓氷峠鉄道文化むら開業に伴って、
同施設に移設され、数々の車両と共に、広大な構内展示場に、大切に保存されています。
また、昭和63年5月11日の、碓氷峠電化75周年記念の一環として、整備が施され、動態復活されています。
   

明治45年5月11日に、横川駅〜軽井沢駅間が、直流600Vの第三軌条式で、日本初の幹線電化となりました。
碓氷峠鉄道文化むらは、SLの京都に対し、ELの博物館を作ろうとのコンセプトから、EL(電気機関車)の保存台数は圧巻です。




■平成30年9月25日=追加補足

以下に、上記掲載内容の一部を、慎んで訂正させて頂きます。
本文中の66.7%と、66.7‰は同じ勾配数となります。

66.7%は、パーセント(百分率)の事で、100m進むと66.7m登る事を表し、
66.7‰は、パーミル(千分率)の事で、1,000m進むと667m登る事を表し、同じ勾配数となりますが、
鉄道の場合は、100m刻みで勾配を表示する意味が無いので、1,000m(1Km)刻みで表示する、パーミル(千分率、‰を採択しています。

その意味とは、鉄道路線の場合は、自動車道路等とは異なり、0.1%の違いでも、その影響が大きくなると言う事を指しています。
つまり、鉄道の勾配を表す場合は、パーミル(千分率、‰)で、道路の勾配を表す場合は、パーセント(百分率、%)となります。




あくまで茜堂の親爺の独り言でございますので、概ね独りよがりです。相違の場合にはご容赦下さいませ。
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