鉄道親爺の脱線話/茜堂

唯我独尊、茜堂の鉄道親爺の脱線話=akanedou

兼ねてから、茜堂が気になっていた事柄を、不定期列車にて、ピックアップ致していきます。
勿論、物事には表現の自由がございますので、これが正しくあれが間違いと、一方的に断罪するものではございませんが、
当ホームページに措いては、
以下の解釈にて展開させて頂かせておりますので、
色々なご意見が有りますでしょうが、茜堂の鉄道親爺の独り言として、ご容赦下さいます様お願い申し上げます。

茜堂-コーナーマーク
2010/12/30/THU=白券(しろけん)
白券、この味気無い表現の切符は、20円の普通入場券から、国鉄で登場しました。
従来の入場券には、華が有り、且つ気品と風格を兼ね備えた、中央を横に走る、赤線が付けられていました。
乗車券や種別券には地紋が浸透し、コスト面と差別化でも赤線の必要性が薄く、昭和41年3月4日を以て、赤線は廃止されました。
   

北海道特有の窓口発行の、雪の様に白い地肌を持つ、赤線入りの入場券を、従来の赤線入場券と区別をする為に、
前者の券を特別に「白券」と呼ばれ、区別を、されて居られる方も、いらっしゃいますが、
白券とは、無線無地紋の地肌を持つ入場券を指し、例え地肌が異様に白くても、赤線券で有って、白券ではございません。
   
勿論、茶色に変色した古い入場券を、茶券と呼ぶ事は決してございません。
手垢とインクで汚れた入場券を、黒券と呼ばないのと同意です。屁理屈はさて置き、流用20円券共々、
赤線入場券の窓口用の白さと、自動券売機での通常の色合いとを、見比べて見て下さい。
   


茜堂-様似駅赤線20円入場券 茜堂-北見駅赤線20円入場券 茜堂-鷲別駅赤線20円入場券

左から、様似駅20円赤線流用入場券、北見駅20円赤線流用入場券、鷲別駅10円入場券、窓口発行券、化粧ボール紙(晒紙)。
   

茜堂-根室駅赤線10円入場券
茜堂-小樽駅赤線10円入場券 茜堂-函館駅赤線10円入場券

左から、小樽駅10円入場券、函館駅10円入場券、根室駅10円入場券、赤線時代の自動券売機発行券、ボール紙(未晒紙)。

北海道では一時期、窓口発行の赤線入場券に、化粧ボール紙(晒紙)を使用し、一般の赤線入場券のボール紙(未晒紙)と、見比べても、
その白さは突出していました。個人的には、その純白な券面から、「北の白雪券」と、勝手な名称を付けております。
   

何故、北海道の窓口発行の赤線入場券のみ、化粧ボール紙を使用したのかは解りませんが、
何らかの理由から、窓口での発行入場券と、自動券売機での発行入場券を、瞬時に見分ける必要性が、有ったのでは無いかと思われます。
その理由を勝手に推測して見ると、駅職員さんが窓口用の入場券と、自動券売機用の入場券を、瞬時に見極める為だと思われます。
   

つまり、間違って窓口用の入場券を、自動券売機に装填してしまうミスを、防ぐ為の措置券だったのでは、無いだろうか。
入場客の立場から言うと、自動券売機から購入した、入場券の券面に「丸に自」のマークが、有ろうが無かろうが、
別段困らないし、どうでも良い事なんですが、鉄道側は集札後のチェックや、データ的な売上統計が把握出来ず、困った事になるのです。
   

若し、斯様で有れば、中々、気の利いた措置だと思います。北海道以外の各駅員さん達は、同じ様な入場券を指差確認し乍ら、
小さな「丸に自」のマークを確認の上
、自動券売機に、慎重に装填して居たのでしょう。
同じ駅の入場券ですが、販売経路が異なるだけで、券面を差別化をしないといけないとは、いやはや大変な作業です。
   

北海道以外の各印札場では、化粧ボール紙(晒紙)は一切使用されず、一般の硬券切符と同様の、ボール紙(未晒紙)のみでしたので、
当然の事乍ら、流用券はボール紙(未晒紙)となり、白っぽい台紙の赤線入リの、流用券は存在して居りません。
尚、札幌印刷場発行の流用券は、化粧ボール紙(晒紙)と、ボール紙(未晒紙)を使用した、両タイプが使用されています。
   

詳しくは「茜堂-赤線20円入場券」を、ご覧下さい。




あくまで茜堂の親爺の独り言でございますので、概ね独りよがりです。相違の場合にはご容赦下さいませ。
当ページの掲載写真は、茜堂による、収集切符のデジタル切抜き画像の為、無断複写や画像への直リンクは禁じております。
記述に於いて、誤記や解釈の違いにより被られた不利益につきましては、茜堂では一切関知しないと共に、責務を負えない事をご了承願います。
   

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