鉄道親爺の脱線話/茜堂

唯我独尊、茜堂の鉄道親爺の脱線話=akanedou

兼ねてから、茜堂が気になっていた事柄を、不定期列車にて、ピックアップ致していきます。
勿論、物事には表現の自由がございますので、これが正しくあれが間違いと、一方的に断罪するものではございませんが、
当ホームページに措いては、
以下の解釈にて展開させて頂かせておりますので、
色々なご意見が有りますでしょうが、茜堂の鉄道親爺の独り言として、ご容赦下さいます様お願い申し上げます。

茜堂-コーナーマーク
2010/11/3/WED=緩急車(かんきゅうしゃ)
緩急車(かんきゅうしゃ)の事を、援急車(えんきゅうしゃ)や、
或いは、援救車(えんきゅうしゃ)等と、勘違いをされておられる方が、結構おられます。
   

これら、後者の車両達が存在するのかは、勉強不足なので、筆者は存じ上げませんが、
漢字の部首では、糸偏と手偏の違いが有りますが、パッと見には良く似ているので、勘違いをされているのでは、とも思います。
勿論、良く似た漢字の、救援車(きゅうえんしゃ)は、災害出動時のクモエ、クエ、サエ、スエ、オエ、エ等で存在しますが。
   

緩急車(かんきゅうしゃ)とは、列車に制動(ブレーキ)をかける装置が、備えられた車両の事を、指しています。
例えば、貨物列車でしたら、貨物車両に車掌室が有り、制動装置が備えられた車両を、指しています。
但し、制動装置が備えられた、車掌車のみの車両は、緩急車とは呼ばれず「そのまんま車掌車(ヨ)」なのである。
   

また、客車の場合では、車掌室と制動装置(手ブレーキ、車掌弁)を、備えている車両を言います。
あこがれの寝台車両等では、車掌長(レチチ)さんや、専務車掌(カレチ)さん達が乗っておられる、格好良い車掌室の有る車両です。
それぞれ車体には形式「フ」が付きます。元々はブレーキの「ブ」から来ている様です。
   

因に、レチは、電略記号で車掌の事で、その「レチ」を、基本とする「レチチ」は、レチの長から、車掌長を指します。
垂涎の的で有る専務車掌の「カレチ」は、旅客のカから来ていて、尊敬の念からカレチさんと、呼ばれています。

また、車掌の見習いさんは、レチの見習いから「レチミ」と、呼称されています。
   


茜堂-20系急行銀河 茜堂-20系急行銀河

大阪駅にて撮影の、20系時代のイラスト無しの初期テールマーク付き、急行銀河。後部の車両が、緩急車のナハネフ22。

昭和51年2月20日から、20系客車が投入され、昭和55年7月から、列車名とイラストが入った、テールマークが登場します。
往年の名車20系客車は、惜しまれ乍ら、昭和60年3月14日に、14系客車に置き換えられました。
   


茜堂-緊急出動C56160牽引スエ31101
因みに、左の茶色の車両が、救援車(きゅうえんしゃ)です。

馬堀駅構内での、気動車脱線事故の為、梅小路機関区所属の、事故救援車スエ31 101が、
同区所属の、C56 160号機に牽引され緊急出庫。転車台の周囲も、現役時代の状態です。昭和48年4月19日木曜日の出来事。
   

面白い事に、一等展望車のスイテ、マイテにも、車掌室が設けられていますが、緩急車を示す「フ」が付けられていません。
理由は定かでは有りませんが、昔からの国鉄での慣習で、付け無い様になっています。
また、展望車以外にも、郵便車や、荷物車、事業用車にも、用途記号の「フ」を、付け無い様になっています。
   

勝手な想像ですが、一般的では無い特別な車両には、不備、不足、不通に繋がると言う、縁起担ぎなのではと思います。
鉄道屋さんは昔から結構、縁起を担ぎますから、JRの社名の鉄を「金を失」から「金の矢」に、わざわざ変えている位ですから。
但し、JRグループでもJR四国のロゴのみ、後に何故だか「鉄」に戻されています。(一部の印刷物には「鉃」を使用)
   

昔の近鉃百貨店では、縁起担ぎから「金に矢」にしていましたが、子供が間違えて漢字を覚えてしまうと、顧客からのクレームで、
正しい「鉄」に、変更した経緯が有ります。いつの世もクレーマーは居る様です。




あくまで茜堂の親爺の独り言でございますので、概ね独りよがりです。相違の場合にはご容赦下さいませ。
当ページの掲載写真は、茜堂による原盤ネガや原盤ポジからの画像やデジタル画像の為、無断複写や画像への直リンクは禁じております。
記述に於いて、誤記や解釈の違いにより被られた不利益につきましては、茜堂では一切関知しないと共に、責務を負えない事をご了承願います。
   

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